同棲というとふたりで暮らす部屋が必要になりますよね。その中でも重要なのが間取りです。間取りによって同棲がうまくいくかどうかが左右されるといっても過言ではありません。同棲は結婚前のふたりを試すものです。
なんとなく好き同士、彼氏彼女のまま暮らしたいという甘えの時間が同棲という時間です。同棲がうまくいかなければその先は何もありませんよね。
では、同棲するときの部屋の間取りはどのような点に気をつけたらよいのでしょうか?
間取りで決まる同棲後のふたりの運命
同棲するにあたって大切にしたいことはどんなことですか?お互いに協力し合えるかどうかが一番重要なのではないでしょうか。
それには、間取りが大きく関係してきます。ふたりきりだからこその間取りというものを考えてみませんか。
それでは、同棲する部屋の間取りを考える5つのポイントをご紹介します。
1.部屋数は少な目に
同棲をするということは、期待に胸を膨らませわくわくしながら、ふたりで部屋を決めるということが楽しみのひとつでしょう。
部屋を決める時に必ず考えなければならないのが間取りです。わくわく感に任せて多めの部屋数の間取りを考えてしまいがちですが、同棲というのは結婚生活とは似ても似つかないものです。あくまでただの他人が一緒に暮らしているだけのことです。その関係はいつ破綻するかもわかりません。
期待に胸を膨らませているふたりには厳しい言葉かもしれませんが、謙虚にいくことが大切です。
2.贅沢はしない
同棲を始めるふたりは、おそらくふたりとも働いていることでしょう。経済的にはあまり不自由しないかもしれませんが、贅沢は敵です。同棲しているときに贅沢な暮らしをしてしまうと、結婚後も贅沢癖は抜けません。そして、将来結婚ができて、子どもにめぐまれたときを考えると、贅沢な部屋は考えられませんよね。
まずは、最低限の間取りを考えましょう。控えめな生活を続けられるかどうかが、同棲のふたりの試練です。
3.個人の部屋は無し
同棲ですから、個人の部屋については考えないようにしましょう。個人個人の部屋が欲しいのであれば、同棲する必要はありません。お互いの家を行き来すればよいことです。
同棲というふたりの時間を大切にするためにも、個人の部屋は持たないような間取りを考えましょう。必ずふたりが一緒に過ごすように考えるということは、今後非常に大切なことになります。
4.物置部屋は作らない
ふたりで暮らす部屋を考えていくと、ちょっと物を置きたいなと考えてしまいがちですが、物置部屋は考えないようにしましょう。なぜなら、余分なものは持ってこないのが同棲という関係のふたりにできることであるからです。
結婚するのであれば、自分の持ち物は全て持ってきてよいでしょうが、同棲です。世間からしたら、まだまだ子ども同士の付き合いのようなものです。社会的責任を負う前の準備期間ですから、シンプルな間取りでシンプルに生活をするように心がけましょう。
5.隠し事ができないように
同棲するということは、結婚準備段階というものです。そんなふたりに隠し事があってはうまくいくものもうまくいきません。部屋の間取りを考える時は、お互いに隠し事ができないような間取りにすることが大切です。
部屋は最低限の数で、極端を言えば部屋は一つといった間取りもいいかもしれません。ワンルームにふたりで暮らすというのも、不便そうで実は一番相手を近くに感じられるいい間取りなのかもしれませんね。
いかがでしたか?
同棲する部屋の間取りのポイントについてご紹介しました。部屋数は極力少な目に考えましょう。同棲という貴重な時間を、相手を一番近くに感じられる間取りで過ごしたいものです。結婚する前のふたりきりの時間だからこそ、シンプルな間取りでシンプルに生活しましょう。
まとめ
間取りで決まる同棲後のふたりの運命
- 部屋数は少な目に
- 贅沢はしない
- 個人の部屋は無し
- 物置部屋は作らない
- 隠し事ができないように