大好きな彼との同棲生活。でも実際準備を進めてみると、思いがけない初期費用が膨らんできて、気が付けば当初の予算を大幅にオーバーなんて事も!
それはだれが負担するの!?なんて、同棲開始からお金の事で揉めない為には、事前に知っておくことが大切です。
では、同棲に必要な初期費用とは、どんなものがあるのでしょうか?
同棲生活に忘れてはいけない5つの初期費用
同棲をする場合、どちらか一方でも一人暮らしなら、初期費用にかかる負担は軽いですが、お互い実家からの場合は思いがけないところに出費が・・・
結構見落としがちになってしまう初期費用とはどんな物があるでしょうか? 6つのカテゴリ別にまとめてお伝えしていきます。
1.賃貸契約
同棲するときに掛かる初期費用として、賃貸に関わる費用が一番大きいですよね。礼金が掛からない物件も今は多く存在しますが、基本的に敷金と仲介手数料は家賃の2〜3ヶ月分必要となります。
火災保険に加入することを義務付けている大家さんも多く、その他に鍵の交換費用、入居時の部屋の消毒費用を求めてくる大家さんも中にはいます。
連帯保証人が立てられない場合は、保証会社に支払う費用も発生しますので、初期費用として家賃の3〜4ヶ月分の予算を考えた方が安心だと言えます。
同棲する為の初期費用としては、とても大きな金額です。後々揉めない為にも、初めに予算を立てた上で費用負担の割合をハッキリ決めておくことが先決といえます。
2.電化製品
同棲する上で掛かる初期費用の中では、電化製品も大きな割合を占めますよね。出来る限り初期費用を抑える為に、必要最低限の電化製品を買い揃えるカップルが多いですが、実は見落としがちな電化製品も中にはあるんです。
特に忘れがちなのが、照明器具です。物件によっては、既に取り付けてある物件もありますが、実はまだほんの一部なのです。基本的に照明器具は、賃貸契約者が用意します。
また、エアコン完備の物件もまだまだ少ないのが実情です。大きな買い物になるので、予算額をしっかり把握し、購入する事がその後の同棲生活を円満に送るための秘訣とも言えます。
3.ライフライン費用
同棲する際には、ライフラインの契約が必要となりますよね。電気・ガス・水道に関しては、初期費用は発生しない場合がほとんどですが、企業によって違うので必ず確認をしましょう。
また、インターネット接続もプロバイダによって、初期費用が発生する場合がるので要注意です。賃貸物件が決まり次第、各企業に問い合わせを入れて、初期費用の確認を怠らない様にしましょう。
こういった1つ1つの細かい確認が、彼との同棲生活で金銭トラブルに怠らない方法と言えます。
4.日用雑貨
同棲するに当たって、これが一番忘れがちで、尚かつ初期費用が思いの外掛かるカテゴリと言えるでしょう。1つ1つ挙げればキリがないほど、家の中を見渡せば必要な日用品がたくさんありますよね。
洗濯用品にしても、洗剤や物干し竿、洗濯バサミと細かい物が必要となってきます。お風呂、トイレ、キッチン、掃除用品等を買いそろえたら、きっとホームセンターでカートが山盛りになるほどでしょう。
買い物に行った際、その場で支出し合えば良いと考えがちですが、予想以上の支出となる可能性が高いので、必ず事前に初期費用として予算を立てた上で、購入するようにしましょう。
5.食費が意外とかさむ
同棲をするようになると、月々の支出が今までより多くなる為、外食は控え自炊するようになりますよね。そこが初期費用を計算する上での、落とし穴と言えます。
実は、同棲し始めの食費というのが、思っている以上に掛かってしまいます。全く食材が保管されていない訳ですから、調味料等を一から揃えなければいけません。同棲生活で、月々の食費をお互いで決めたのなら、必ず同棲開始時は食費の予算を通常の1.5倍にするなど、食費に関する初期費用は多く見積もりようにしましょう。
最後に足りない!と慌てることなく、スムーズに同棲生活を送る為には、必要な対策と言えます。
いかがでしたか。
同棲をするには、多くの初期費用が必要となりますが、どちらか一方の負担が大きくならない為にも、初めに二人で何が必要か、どのように分担し合うか、良く話し合う事こそ、同棲生活をうまく続けていく鍵と言えるでしょう。
今後の二人の関係にも大きく影響することなので、有耶無耶にしないことが大切です。
まとめ
同棲生活に忘れてはいけない5つの初期費用
- 賃貸契約
- 電化製品
- ライフライン費用
- 日用雑貨
- 食費が意外とかさむ