世の中には、付き合い始めたカップルと同程度「別れたカップル」が存在します。
結果的にそうすべきだった、お互いが歩み寄れなかった、嗜好の不一致など・・・理由は様々ですが、その中に一定数復縁がしたいと考える方が居ます。
復縁をしたいと考えるのは男性も女性も同じ事ですが、女性が復縁をしたいと考える場合は、男性のそれより慎重に事を運ぶ必要性があるのです。
これは、男性という生き物の気質によるところが大きく、些細な言動のミスで取り返しの付かない事になってしまいます。では、女性が男性と復縁したい場合、どのように言動に注意すれば良いのでしょうか?
復縁したい女性が注意すべき言動5つのポイント
前提として、男性の心は基本繊細である場合が多いと言えます。
女性が図太いという訳ではなく、あくまで男性の本能的な要素であり、女性側は別れてしまった彼氏と復縁したいと願う場合は、それらに注意しなければならないのです。
今回は、それらに関する女性が注意すべき5つの言動についてお伝えします。
1.自分の非を認める
あなたが復縁したいと思う場合の、最初にして最大のポイントになります。よく考えてみて下さい。あなたは復縁が「したい」と考えている、いわば要望を持つ側なのです。
別れた際に彼氏に原因があったとしても、彼氏に復縁がしたいという気持ちが無い以上、あなた側がお願いする立場であり、それを思った時点では対等の立場では無い事に気付きましょう。
しかし、彼氏に非があった場合で復縁がしたいと望む場合、その為に彼氏の非を責めるのは本末転倒です。少なくとも、自分にも何かしら悪いところはあった筈です。
まずはそこを謝罪し、復縁のスタートラインに立つ事が必要なのです。
2.昔を蒸し返すのはNG
カップルとして時間を共有してきた以上、お互い何かしら不都合な記憶がある筈です。これを笑い話とするレベルに至ったカップルであれば、もはやここで何も言う事は無いのですが、現状は復縁がしたいという段階です。
よって、彼氏との復縁までのやりとりにおいて、昔を蒸し返すのはNGとなります。「あなたはあの時こう言った」など、わざわざ過去を持ち出して、それを復縁の材料とするのは逆効果なのです。むしろ怒りを買う事になります。
ですので、過去には一切触れない、触れても良き思い出や彼氏の都合の良い過去程度にしておきましょう。
3.発言に具体性を持たせる
あなたは今、彼氏と復縁がしたいという気持ちでいっぱいです。そして、その為に色々な会話を交わしている筈です。しかしその会話、あなたは復縁がしたいが為の、その場凌ぎの発言ではありませんか?
ベクトルを全てそちらに向け、発言の一つ一つに責任を持てていますか?男性でなくても、根拠の無い発言や具体性の無い発言は、人間誰しもが嫌います。
ですので、彼氏の疑問を「大丈夫」とか「平気」などと根拠無くはぐらかさず、全力で答えられるように、言い方は悪いですが理論武装をしておくべきでしょう。
4.「他人の所為」は厳禁
彼氏の所為にしたいとは思わない、かと言って自分の所為にしたいとも思わない。じゃあ他人の所為に・・・と、このような言動を行えば、おそらくその時点で全ては元の木阿弥となるでしょう。
よしんば本当に第三者が存在し、実際その第三者の責任であり、それに対する明確な根拠があったとしても、他人の所為にする事ははっきり言って無様です。
そんな無様な人間と復縁がしたいと思う人間など居ません。女性でよくある過ちが、「感情的になる事」です。これだけ明確に示しているのに、これだけ根拠があるのに、と感情的になればなる程泥沼になるのだと理解して下さい。
5.「あなたが好き」
単純明快な一撃です。あなたはやっぱり彼氏が好きなんです。これからも二人でしたい事が山ほどあるでしょう。あなたとだから○○がしたい、あなたじゃなければ等、その想いをありったけぶつけてしまいましょう。
復縁がしたいという「気持ちを抑えられないという気持ち」を、彼氏に示すのです。
ただこの方法は、十分に彼氏の動向を見て現状の考えをある程度把握してから実行するのが望ましいですが、この方法を選択される方はきっとそこまで冷静にはなれず、その上比較的運の要素が強い方法ですので、白黒はっきり付けたい方のみに限ります。
男という生き物は、恋愛に関して概ね単純です。さらに「女に格好悪いところを見せられない」という思いがあり、「対等」より「彼氏を少し上」に位置させる方が、その恋愛はスムーズになるようです。
簡単に言えば、「上手く彼氏を乗せてあげる」事が復縁と、その後の付き合いをより良くしていく事になるのです。
まとめ
復縁したい女性が注意すべき言動5つのポイント
- 自分の非を認める
- 昔を蒸し返すのはNG
- 発言に具体性を持たせる
- 「他人の所為」は厳禁
- 「あなたが好き」