夫婦となれば、別れたくてもそうそう簡単には別れられないものです。また、彼氏彼女と違うのは社会的な責任が付いて回るということでしょうか。できれば、人生を共にする夫婦ですから、円満に暮らしたいものですよね。
夫婦円満というのは、簡単なようで難しい話です。なぜならば、他人同士が家族として生活するわけですから、それはものすごいエネルギーとストレスが発生するわけです。
では、どのようにしたら夫婦円満に暮らすことができるのでしょうか?
夫婦円満の秘訣5つのポイント
夫婦円満に過ごすために大切なことはどんなことでしょうか? 喧嘩をしないことでしょうか、自分の気持ちを抑えて相手を尊重することでしょうか。そんな可愛らしいことは、結婚一年目で終わりを迎えることでしょう。
人生のほとんどを共に過ごす夫婦という関係を円満に保つコツを5つご紹介します。
1.がまんしない
夫婦円満の秘訣といったら、がまんしないことです。
昔の夫婦の関係でしたら、妻は夫の言いなりといった感じでしたが、現代社会は男女平等の社会です。お互いにお互いの役割をきちんと果たしているのであれば、がまんはしてはいけません。
特に女性ですが、男性に食べさせてもらっているという感覚は大切ですが、あまり強く思わないでください。
また、男性は女性を養っていると思ってはいけません。お互いにお互いを支えあってこそ夫婦です。
がまんはしないで、考えていること、感じたことは不満に変わる前に話し合いましょう。それができるのが夫婦という関係の男女です。
2.思いやりを忘れない
どんなに共に過ごす時間が長くなっても、思いやりだけは忘れないでください。
男性は髪が薄くなるかもしれません。加齢臭も増します。女性はしわができて、お腹にお肉がついてきます。それも愛し、共に生きていく覚悟でいるのが夫婦です。
外見だけにとどまらず、時間が経つにつれて思いやりの気持ちが薄れていってしまうのも否定できません。夫婦円満に過ごすためには、思いやる気持ちを忘れず、いつも相手に感謝することが大切です。
円満な家庭は、必ず思いやりと感謝の気持ちにあふれています。
3.時には喧嘩もする
夫婦円満でいたいがために、喧嘩をしないで過ごしたいというのはちょっと無理な話です。
なぜなら、夫婦といえど、もとは他人です。育った環境も違えば思想も違います。それで、衝突しないわけがありません。
時には喧嘩もしていいものです。考えが違うのであれば、本心でぶつかり合うべきです。夫婦円満であっても、喧嘩はつきものです。
仲がいい夫婦ほど、お互いの気持ちを本音でぶつけあっているものですよ。
4.個人の時間を大切に
出会ったころはどんな瞬間もふたりで過ごしたいと思ったものでしょう。でも、時間と現実は残酷なものです。円満な夫婦であっても、片時も離れたくないと思っている夫婦はごくごくまれな存在でしょう。
何度も言いますが、夫婦は他人です。他人が書類や想いによって家族になっているだけです。ですから、夫婦といえど、個人個人の時間は大切にしましょう。
それぞれのやりたいことができる時間をお互いに協力しあって作りましょう。それが夫婦円満のコツのひとつです。
5.食事はなるべく一緒に
夫婦になってから、食事は一緒に食べる機会が多くなると思います。でも、旦那さんの仕事が遅かったりすると、夫婦の食事の時間がバラバラになりがちです。
朝の出勤の時間帯が違ってもそうですよね。でも、なるべくふたり一緒に食事を摂る習慣をつけましょう。食事を通して会話も増えますし、夫婦円満にはもってこいの時間です。
同じものを同じように食べること。人間の体は食べる物でできています。夫婦ですから、同じものを食べ同じ生活をするのです。
夫婦円満であれと願うのであれば、円満な食事の時間を持ちましょう。
いかがでしたか?
夫婦円満であるためには、がまんは禁物です。また、時間と共に薄れてゆくお互いを思いやる気持ちを忘れてはいけません。
時には喧嘩もしたっていいです。お互いにじぶんらしくいることで、夫婦円満につながるのです。
まとめ
夫婦円満の秘訣5つのポイント
- がまんしない
- 思いやりを忘れない
- 時には喧嘩もする
- 個人の時間を大切に
- 食事はなるべく一緒に