楽しみにしていた合コン当日。あなたは頭の中で様々なイメージをして、その日の人気者となれるよう邁進する事でしょう。
しかし、基本となるコミュニケーションである「会話」を失敗してしまうと、その膨らんだ夢は潰えてしまいます。では、合コンではどのような会話が失敗しないのでしょう?
合コンで失敗しない会話5つの注意点
概ね合コンは、相手とそこで初めて出会うというケースが多いと言えます。よって、会話というのは「掴み」であり、初対面の相手に対し極めて重要なツールとなるのです。
今回は、そこで失敗しない5つの注意点についてお伝えします。
1.最初は無難な話から
合コンの初期の会話としては基本です。初対面の人間に対して、いきなり深入りするような話が引かれてしまうなど、容易に想像出来るでしょう。
どの辺りに住んでるの? 趣味は? 休みの日は何してるの?
など、当たり障りの無い会話を続け、お互いの距離が少しだけ近づいて初めて、そこから「少しだけ」踏み行った話をするのが望ましいのです。今後の楽しい時間の伏線を描く場所でもあり、まずはその合コンの土台を作り上げる事が必要だと考えられます。
この時間帯は「掴みの掴み」の段階です。焦らずにじっくりと当たり障りの無い会話を行いましょう。
2.質問形式がベター
よくある合コンの光景で、一人がひたすらしゃべりまくる場面がありますが、完全にNGだと言えます。
まだ興味がある人間がそういう行為をするならまだしも、初対面でまだお互いを知らない状態では興味も何もありません。一方的な会話は合コンでは御法度だという事を理解しましょう。こういう場合、相手に対して質問をしながら会話を進めていく事が必要となります。
質問は、相手に会話をさせつつ相手の事を知る事の出来る有効な手段なのです。聞き上手に徹して、あなたに対して相手に興味を持たせましょう。
3.共感する事が大事
頷く、相槌、同調は、合コンにおいては「必須」です。逆に言えば、合コンという「楽しい場」を共有している状況で、その会話に対し否定的な意見を述べた場合、その楽しい場はどうなると思いますか?
ひとつだけ言えるのは、確実にその場は盛り下がってしまうという事です。間違った事や、気に障る事が許せない気持ちは分かります。しかし、合コンという時間はあなた一人が有している訳ではありません。参加者全員が共有しているのです。
ある意見に対して否定的な意見を述べたいのであれば、その相手ともっと親密になってからにして下さい。
4.食べ物の話は鉄板
万国共通、食べ物の会話と言うのは決まって盛り上がります。それはそうです。食べ物が嫌いな人間など存在しませんから。
当日の合コンで出てきた料理や、会話の中で分かった相手の好きな食べ物、場合によってはあなたの好きな食べ物、盛り上げられる要素はいくらでもあります。状況によっては、参加者全員を交えて盛り上がる会話の代表格でしょう。
ただし、合コンの会場で選んだお店の料理があまり美味しくないと、食べ物の会話そのものが白々しくなってしまうので要注意です。
このネタで盛り上がりたいのであれば、お店選びはきちんとしましょう。
5.難しい話はNG
これに関しては、合コンという場では無意識に回避されている方がほとんどです。
しかし若干数、自分の博識ぶりをお披露目しようと勘違いして、突然政治や世界情勢の会話に持って行こうとする輩が居ます。こうなると、もはや白ける事必至であり、そういう傾向がある参加者には予め釘を刺しておく事が重要です。勿論、自分自身もそういう会話はしてはいけません。
合コンは、時として頭を空っぽにして楽しむ事が必要なのです。ただ、個人間で相手が興味津々の場合は例外となります。
お気付きかと思われますが、これらは全て合コンにおいては「基本」の行動です。
しかし、いざ当日になると舞い上がってしまい、自分アピールを過剰に行ってしまう事も少なくはありません。これらの項目に留意し、当日の主役になりましょう。
まとめ
合コンで失敗しない会話5つの注意点
- 最初は無難な話から
- 質問形式がベター
- 共感する事が大事
- 食べ物の話は鉄板
- 難しい話はNG