女の子の元には月に1度、とても厄介な「生理」というものが訪れます。
人それぞれ、生理の症状に違いがありますが、基本的に女性はその時期とても情緒不安定で、心身共にとても不快な状態だと言えます。
でも生理中の気持ちって、経験したことがない男性には理解し難いものですよね。だからって、全く気を遣わずに、彼女が生理中である事をスルーしてしまうと、彼女自身気持ちのコントロールが上手くできない時なので、最悪別れに発展してしまうことも考えられます。そうならないためには、彼女が生理中にどんなことを求めているか知る必要があります。
では、生理中の彼女が求める彼氏の神対応って、いったいどんなことなのでしょうか?
生理中の彼女が安心する彼氏に求める5つの気遣い
生理中の女性は、自分自身でも理解しがたい情緒不安定な状況に陥ってしまいます。その気持ちを少しでも分かってあげることにより、生理中でもいつもと変わらずに楽しい時間を過ごすことができるのです。
今回は、生理中の彼女に対して、彼氏がどんな心遣いをすれば彼女が安心するか、彼氏の神対応を5つご紹介します。
1.生理だって察知して
いつも活発な女の子でも、彼氏に生理中だってことは恥ずかしさもあって、なかなか打ち明けることはできないものです。彼女の口から何も言わない訳ですから、生理中だと彼氏が理解できるはずもないのですが、生理中の女性は、メンタル的に落ち込みやすく自分でも上手く感情をコントロールできる状態ではないので、とてもわがままになりがちです。その事から、生理中だという事を、態度や言葉で彼氏に気付いてほしいと思っているのが本音です。
生理中は貧血など体のダメージも大きいため、顔色が悪く疲れやすくなっています。そんな症状が表れている時は、生理中の可能性が高いです。また、ちょっとしたことでイライラするのも生理中の症状の1つです。彼女の行動や様子がいつもと違うと感じたら、生理だと察知して、彼女の対応を試みることがとても重要です。
しかし、生理中と察知したからと言って、それを彼女に「生理だよね」と分かるような態度を覗かせると、それはデリカシーに欠け、彼女がドン引きしてしまう要因です。彼女が生理中と察知したならば、彼女に気付かれない様に、さりげなく彼女のことをフォローすることが、彼氏の神対応だと言えます。
2.インドアで楽しむ
生理の時って、下半身が重たく感じ、痛みも伴います。人によっては重度の貧血や出血もする人もいるので、病気ではないですが安静にすることも求められます。それだけ生理の時の女性の体は、とてもデリケートな状態になっているのです。そんな生理中のデートプランはいつもと変えて、ゆっくりのんびりすることをメインに彼氏は考えてあげる必要があります。
アウトドアよりもインドアで。あまり行動範囲は広げず歩かなくて済むようなデートプランがベストな選択肢でしょう。その中でも、一番彼女の体に負担が少なく、イライラが軽減されることを考えると、お互いの家でのんびりまったりデートが、生理中にはお勧めのデートプランでの1つではないでしょうか。
家でのんびりというと、テレビや映画を見たり、ゲームをしたり行動範囲が限られてしまって、彼氏にしたらつまらないと思ってしまうかもしれませんが、そこは彼女の体のことを一番に考えてあげることが彼氏に一番求められることです。
やむを得ず外デートの場合は、トイレに行きやすく、すぐにトイレ休憩を取りやすいような場所を選んであげることも、彼氏の心遣いとしては必要となってきます。
3.スキンシップが大切
生理の時の女性は、別に特別なことがあった訳でもなく、理由もなく不安を感じ気持ちが沈みがちです。考え方もとてもネガティブで、いつもはしっかりしている女性でも、思わず甘えたくなってしまうこともあります。
彼氏はその不安定な彼女の気持ちを、和らいであげる必要があります。女性は大好きな彼氏にギュッとされて包まれると、とても安心感を得られます。生理の時は、いつも以上にスキンシップを怠らず、彼女が安心するように導いてあげることを心掛けましょう。
また彼氏に触れているだけでも、女性はとても心安らぎます。ベタベタされることが苦手な彼氏でも、生理の時は少しだけ我慢して、彼女が求めて来たらその気持ちを受け入れてあげるようにしましょう。
4.情緒不安定を分かってくれる
さっきまで笑顔だったのに、急に眉間にしわを寄せてご機嫌斜めになる彼女。彼氏からみたら、情緒不安定のわがままで自分勝手女にしか思えませんよね。でもこれって、女性を悩ませる生理中の一番つらい症状なのです。
自分でも上手く感情コントロールができず、なぜ急にイライラするのか、悲しくなるのか分からないのが、生理中のメンタル・メカニズムです。気持ちを抑えようと思っても、生理中は制御力も弱まっていて、一番身近な彼氏にあたってしまうパターンが多く、実はそれが原因で別れてしまうカップルも少なくありません。
しかし、彼氏がその状況を把握し、理解してあげることによって最悪な状況を回避することができます。
生理中、彼女が情緒不安定な状態に陥ったら、彼氏はとにかく寛大な心で見守るようにしましょう。生理だからとからかったり、彼女の態度に逆ギレしたりすることは逆効果です。彼氏側が大人の対応をして、彼女の気持ちを落ち着かせるようにしましょう。
5.一人がいい時もある
生理の時って、女性にとって不快以外の何物でもありません。倦怠感や腹部や腰の痛み、ニオイや漏れも気になるし、イライラやモヤモヤ感があってスッキリしない気分。集中力も欠けるので、何をしても楽しめなくなってしまう場合もあります。だから彼氏と生理中はデートをしたくないと思っている女性って、とても多いのです。
けれど、なかなか、彼氏に生理だって言えないのが女性心理。もし体調不良で彼女がデートをキャンセルしてきた場合、それは生理になってしまって辛いのだと、彼女が何も言わなくても彼氏は察してあげてください。絶対にデートのキャンセルを責めたり、勝手に大丈夫と決めつけてデートを無理強いしたりすることはやめましょう。
生理中は、一人でゆっくりしたいのが女性の本音です。その気持ちを汲んであげて、デートのキャンセルを快く受け入れるようにしましょう。
しかし、女性の中には、生理の辛さからデートはしたくないと思っていても、生理中は特に彼氏に甘えたいとも思っている人もいます。そんな女性心理も理解をして、早い時間から会うのではなく、午後や夕方から会う約束をするなど、彼女のペースに合わせて予定を変更してあげることも生理中の彼氏の神対応と言えます。
まとめ
いかがでしたか?
女性の体のメカニズムって、男性には理解しにくいものです。それに生理の症状は人それぞれ違うので、彼氏の立場としては理解することはとても難しいことですが、何となくいつもの彼女と違うと感じたら、それは生理の影響からです。
そんな時はいつも以上の気遣いをしてあげることを心掛けましょう。
- 生理だって察知して
- インドアで楽しむ
- スキンシップが大切
- 情緒不安定を分かってくれる
- 一人がいい時もある