いくら好き同士で付き合い始めても、やはりそこは本来他人同士の二人・・・自分にとって嫌な部分が多く見えるようになれば、別れたいと思うのは自然な事です。
性別の傾向の話になりますが、彼氏が彼女を振る分には、女性は吹っ切れるのが早い傾向にあるのでその多くは引きずる事がありません。
しかし彼女が彼氏を振る場合、その振り方によっては男性は強く引きずる傾向があり、「別れたいから別れる」では今後自分の身に影響が出る事が懸念されるのです。
後を引きずらず上手く別れたい・・・その為にはどのような立ち回りを行えば良いのでしょうか?
別れたい彼氏への言動5つの注意点
別れたいから彼氏と別れた、若しくは別れようとしているあなた。男性である彼氏の、あなたの記憶は生涯上書きされる事はありません。
思い出としていつまでも残り続ける事でしょう。しかしそれをこじらせるととんでもない問題へと発展する可能性があるのです。今回はそれを回避する為の、5つの注意点をお伝えします。
1.論理的に気持ちを伝える
あなたは何故彼氏と別れたいのですか?この点については、あなたの別れたい気持ちに納得が行かない彼氏から、当然問い詰められる事でしょう。
ここで下手な理由や言い訳をしてしまった場合、彼氏はさらに納得出来ずにその後あなたに付き纏う可能性があります。よって、あくまで冷静に論理的に、何故別れたいのか、別れたい理由付けをしっかりと行う事が求められます。
論理的に諭すのが苦手という方は、事前にしっかりと予習しておかなければなりません。自分の言いたい事、反論内容の予知等・・・まだそのくらいの時間は残されています。
2.出来るだけ期間を設ける
さっさと別れたいから、その場で別れたいと切り出し別れてしまう・・・これは危険な方法です。
そこで納得してくれる彼氏であればありがたいのですが、それに納得しない彼氏である場合は、ある程度の期間を設けてじっくりと別れたい気持ちを伝える必要があります。
ただ、あまり間延びしてしまうと彼氏が「まだチャンスがある」と思う可能性があるので、長くても一ヶ月、出来れば2週間以内で決着を着ける方向で考えましょう。
彼氏にも考える時間があるにも関わらずあなたに説き伏せられた場合、それは彼氏の完全敗北となり遺恨を残しません。
3.フェードアウトについて
「フェードアウト」・・・これは本当に楽な方法です。彼氏の連絡を断ち、完全に放置する事で関係の終焉を迎え、しかも自らの手を汚す事も無い・・・非の打ち所の無い方法です。
ただしこれは、あなたに気持ちが無くなったと察する事が出来る彼氏であった場合のみです。逆にそのような彼氏以外で利用した場合、近い将来あなたに危険が迫る可能性が最も高い最悪の愚策となります。
別れたい気持ちに気付かなかった彼氏は、突如あなたの目前に現れあなたに別れたい意志やその理由等を迫る事でしょう。今の彼氏の性状をしっかりと判断しなければなりません。
4.「新しい彼氏」は禁忌
別れたいからと言って、新しい彼氏が出来たから別れたいと言ってしまう事は禁忌です。理由は簡単です。新しい彼氏に危険が及ぶ可能性があるからです。
別の人と付き合っていると嘘をついて別れたいと示す方も居ますが、その場合は実在していない事がバレてしまえばたちまち復縁を迫ってくるので、結局ふりだしに戻ってしまいます。
バレずに事を進める事が出来れば問題ありませんが、相手が粘着気質である場合は必ずと言って良い程突き止められますので、正直なところお勧め出来ない方法なのです。出来れば別の方法を探しましょう。
5.嫌われた方が早い事も
これはプライド等の問題でなかなか実践出来ない方法ですが、別れたい意志を示すという面倒な方法を取るよりも、いっその事彼氏に嫌われてしまった方が早いケースもあります。
これならあなたに危険が及ぶ可能性が0と言っても過言ではありませんし、ただ嫌われる言動を行えば良いので手順は比較的難しくありません。
ただし、共通の友人等が居る場合は、あなたの別れたいという真相を友人を介して知られたり、友人があなたの事を疑問に思う可能性もありますので要注意の方法だと言えます。
事前に友人等へ、別れたいという意志を示す事が必要となります。
どの方法が有効なのか、なかなか判断が難しいと思います。もはや興味の対象外になってしまった彼氏・・・今現在どのような方法が有効なのか、あなたは知ろうとする事も無いでしょう。
しかし一度はお付き合いをした関係であり、少なからずあなたにも義務があるのです。最後にもう一度だけ彼氏に目を向けてみて下さい。
まとめ
別れたい彼氏への言動5つの注意点
- 論理的に気持ちを伝える
- 出来るだけ期間を設ける
- フェードアウトの方法
- 「新しい彼氏」は禁忌
- 嫌われた方が早い事も