片思いの時って、頭の中は相手のことでいっぱいになってしまいますよね。その状態の時は、自分の気持ちばかり優先してしまうため、ある意味自己中心的な気持ちになってしまうのは仕方ないことです。
でも、その思いをそのまま、片思いの相手にメールやLINEでぶつけてしまった場合、下手すれば片思いの相手に敬遠されてしまうことも考えられます。
せっかくメールやLINEで繋がることができたのならば、そのツールを上手く活用して、片思いの相手との仲をステップアップする事が何よりも大切です。
では、片思いの相手に引かれることなくメールやLINEをするには、どんなことに注意をすれば良いのでしょうか?
片思い相手へのメール・LINEのコツ
片思いの場合、相手に自分の気持ちを分かって貰いたいと思ってしまうもの。だからと言って、メールやLINEを送った時に自分の事ばかり前面に押し出しては、相手にとってはウザったい存在となってしまう場合もあります。
そうならないためにも、片思いの相手に引かれないメールやLINEを送るときのコツを5つ紹介します。
1.まずは一呼吸
片思いの相手からメールやLINEが送られてきた場合、とっても嬉しくなってすぐに読みたくなってしまいますよね。でもそこはグッとこらえて、読む前に1度深呼吸をして、ワンテンポ置く様にすることを心掛けましょう。特にLINEの場合は、既読が表示されるため、すぐに既読になってしまうとメール・LINE依存症かと思われ、引かれてしまう原因にもなります。
また、返信をする際も、一呼吸置く様にしましょう。片思いの相手から送られてきたとなると、めちゃくちゃうれしい気持ちになりますよね。でもハイテンションな状態でパパッとメールやLINEを返してしまうと、相手に対しての気遣いを忘れがちになってしまって、文章を後で見直すと、自己中心的な言葉になっている場合が多いです。
即既読・即返信は、人によっては苦痛に思ってしまう人もいます。それを避けるためにも、まずは一呼吸することをお勧めします。
2.スタンプは控えめに
LINEの場合、スタンプで一言返信して、テンポよく会話する事がありますよね。文字だけだと冷たく感じちゃったり、相手の受け取り方で誤解されやすかったりしますが、喜怒哀楽をスタンプだと表しやすいので、誤解を受ける事はそうそうないですが、片思いの相手にスタンプをたくさん送る事や、スタンプだけで会話をすることは要注意!避けた方が良いでしょう。
スタンプは一言メッセージ的な役割が多く、スタンプだけの会話や、連打して送ってしまうと、こちらで送った時点でLINEが終わってしまう可能性が大きいと言えます。それではせっかく片思いの相手と繋がったのに、あまり話もできないまま終了って、悲しいですよね。
LINEに限らずメールでも、片思いの相手と連絡を取り合いたかったら、相手が返事を返したくなるような言葉を送ることが大切です。
そのためにもスタンプに頼るのではなく、自分の言葉でしっかりメールやLINEを送ることが、片思いの相手と繋がる為のコツなのです。
3.自分の事ばかりにならない
片思いしている場合、自分の気持ちを相手に分かって貰いたいと、自分中心に話をしてしまうパターンが多く、それを続けてしまうと相手から見たら自己中な性格と思われ、敬遠されてしまう原因にもなりかねません。
相手に自分の思いを気付いてほしい。その気持ちはとても分かります。しかし、まずは片思いの相手と距離を近づけることを優先して、自分の事ばかり話題に出すことは控える方向でやり取りをしましょう。
居心地良い相手だと思われれば、距離は徐々に近づいていきます。居心地が良い人は聞き上手になることが求められるので、その点からメールやLINEでも、相手の言葉に聞く耳を持ち、少しだけ自分の気持ちを抑えて、まず相手の話を聞く姿勢で接するようにしましょう。距離が近づいてから、自分の思いを出した方が恋愛成就の成功率は確実にアップします。
4.相手のやり方に合わせる
メールやLINEの使い方や使用頻度は、人それぞれ違いますよね。どの時間帯にメールやLINEの返信をしてくるか等で、その人の生活リズムが見えてきます。
まず、片思いの相手がどんな時にメールやLINEの返信を送ってくるか、チェックする事から始めましょう。仕事中に返信があるかないか、休憩中のみか、または家に着いて寛いでいる時間か確認しておけば、片思いの相手がメールやLINEをしやすい時間帯に送ることができますよね。その方が片思いの相手も気持ち的に余裕があるので、メールやLINEを頻繁に返してくれる事が考えられます。
また、LINEの場合、文章の送り方も人それぞれ違います。メールの様に、一気に文章を打って送る人もいれば、LINE特有の一言ずつ文章を送信する方法もあります。どちらを選ぶかは、片思いの相手からどのような形態で送られてきたか、確認した上で、その方法に合わせることをお勧めします。
特に、一気に文章を送るタイプの人は、1行1行文章が送られてくると、メンドクサイと感じてしまう事が多く、あまり返信をしたくなくなってしまいます。
相手を観察した上で、どのようにメールやLINEをするか決める事も、片思いの相手と繋がるには重要なことだと言えます。普段の連絡の取り方でノリが合うかどうかも判断されます。
5.詮索、尋問はご法度
片思いの相手の事をもっと知りたい!それは誰しも思う事です。聞き上手な事は大切だと書きましたが、その方法を一歩間違えてしまうと相手に引かれてしまう要因にもなるので注意が必要です。
メールやLINEで片思いの人から話を聞き出す時に、詮索や尋問を思わせるような文章の書き方は絶対に避けるようにしましょう。
例えば、週末の予定の話になった場合、相手が詳しく言ってこない以上、こちらから詳しい情報を求める事はやめましょう。誰と行くか、具体的に行く場所まで聞き出すなど、相手が言ってこないのに根掘り葉掘り聞くことは、片思いの相手からしたら監視されているようで好まれません。
特にメールやLINEといった文章でコミュニケーションをとる場合は、自分では強く質問したつもりがなくても、相手の気分次第で強引に聞かれているように思われてしまう事もあります。捉え方1つで良い様にも悪い様にも捉えられてしまう性質があるので、メールやLINEではかなりの注意が必要となります。
まとめ
いかがでしたか?
片思いの相手にメールやLINEを送る場合、自分の気持ちを1度落ち着かせ冷静になることが一番重要です。
せっかく片思いの相手とメールやLINEで繋がったのなら、その繋がりを自らの手で台無しにしないよう、細心の注意を払うことを心掛けてください。せっかく訪れたチャンスです、成功へ導きましょう。
- まずは一呼吸
- スタンプは控えめに
- 自分の事ばかりにならない
- 相手のやり方に合わせる
- 詮索、尋問はご法度