片思いの時って、切ない想いを誰かと共有したいし、共感した曲や名言にとても影響されやすいですよね。
その言葉に一喜一憂して、その曲の歌詞と同じ行動をしてみたり、名言通りに気持ちを切り替えてみたり、誰もが1度はやったことがあるのではないでしょうか。
でも中には、ネガティブな言葉もあって、それに影響されてしまうと、その恋を成就するどころか、失ってしまう可能性も大きいです。そうならない為には、勇気を与えてくれる名言に出会いたいものです。
では、片思いの気持ちを後押しして、両思いへと導いてくれる名言ってどんな言葉があるのでしょうか?
片思いから両思いへ!勇気を与えてくれる7つの名言
片思いの時って、辛い気持ちや切ない気持ちばっかり出てきてしまって、1日中恋に翻弄されがちですよね。でもそんな状況を救ってくれて後押ししてくれる名言があったら、その恋を両思いへと発展させる事ができるかもしれません。
今回は、数ある名言の中から、片思いを後押ししてくれる名言を7つご紹介します。
1.失恋ショコラティエより
『ソータ、僕は恋をしたよ。片想いは苦しいね。でも好きでいられる気持ちは幸せだよ。ソータならわかるでしょ。』
マンガ「失恋ショコラティエ」で、オリヴィエが言った名言です。
片思いはとてもつらく切ないものです。自分が相手のことをたくさん思っても、相手から同じようには思われることもなく、気持ちは一方通行のまま。
でも実は片思いの時ほど、些細なことで一気に幸せな気分を味わえることってないのではないでしょうか。
廊下ですれ違ったり、目が一瞬でもあったり、少しだけ会話できた等。ちょっとした出来事で、その日1日をとても幸せだと感じられるものです。
片思いだからって、悲観してばかりして、気持ちがネガティブに流れて行ってしまってどんどん悪い方向へ進んでしまいます。ささやかな幸せを感じて、「恋する」事は素晴らしいと教えてくれる名言と言えます。
この気持ちを持っていれば、あなたの気持ちを必ずプラスにしてくれます。
2.B.d.アンジェリス曰く
『愛することによって失うものは何もない。しかし、愛することを怖がっていたら、何も得られない。』
心理学者でもあり、作家でもあるB.d.アンジェリスの名言です。
片思いを最初から諦めている人、いませんか?この恋は無理と、勝手に決めつけてはいませんか? 決めるのはあなたではありません。それを決めるのは相手です。その事を忘れてはいけません。
もし、その恋愛が成就しなくても、あなたには恋愛で得た経験が必ず残ります。その経験は次の恋愛に必ず役立つものです。
どんな結果が出ようとも、愛することを怖がらずにいれば、必ずその経験は将来の自分の幸せにつながると伝えてくれている名言の1つです。
3.太宰治曰く
『てれくさくて言えないというのは、つまりは自分を大事にしているからだ。』
昭和を代表する作家・太宰治の名言です。
ずっと仲が良い幼馴染や友達を好きになった場合、照れくさくってなかなか告白に踏み切れない時ってありますよね。今更改めて、真面目な言葉が言えないという気持ちも、とても分かりますが、でも実はその感情って、振られることが怖くって、自分に言い聞かせる為の言い訳に過ぎないと、太宰治はこの名言で言っているのです。
恋愛は、自分の気持ちに素直にならないと成就できません。両思いになっても、自分の気持ちを素直に相手に伝えられないと、その恋は短命で終わってしまいます。傷つくのは怖いものです。傷つかないように、自制してしまうのは当たり前の行動です。でもそれより大切なのは、素直になる事だと、この名言が教えてくれているのです。
4.スターレスブルーより
『あたしまだちゃんとフラレてない。告ってもない。自分の気持ちに嘘ついて無理矢理忘れようとしてるだけじゃん。そんなん忘れられるわけないよなぁ』
マンガ「スターレスブルー」の中に出てくる名言です。
人の心って、後悔していることはいつまでもその時に気持ちを残ってしまって、忘れることができない様になっています。
告白をして振られてしまうことによって、自分はとても傷つくかもしれない。でもそれだけの努力をして振られたなら、傷つくけど後悔は残りません。だから振られたけれど、前を向いて歩けるのです。しかし何も行動を起こさないで忘れようと努力しても、何度も過去に気持ちが戻ってしまって、前に心が向かないのです。
自分の心には嘘をつけません。誤魔化しても結果は変わりません。無理矢理忘れることはできないのです。
もし、その片思いの相手を忘れたいって思うなら、ちゃんと振られてから前に進むことがあなたの為なのです。そうこの名言は言ってくれているのです。
自信がなくって振られると思っていても、告白すれば1/2の確率で、両思いにもなれるということも頭に入れていきましょう。
5.男はつらいより
『思ってるだけで何もしないんじゃな、愛していないのと同じなんだよ。』
映画「男はつらいよ」の劇中で言っている、寅さんの名言の1つです。
「この恋はこのままでいい」と、片思いの人が言っているのを目にしますが、でも本当にそうなのでしょうか? 人を好きになったら、相手の気持ちも得たい。思った分だけ思われたいと思うものですよね。思うだけの報われない恋程、辛いものはありません。
もし相手を思うだけで満足しているのは、それは恋ではありません。ただの憧れです。
思っているだけでは何も始まらないのです。相手に気持ちを伝えていることによって、その恋が動き出すのです。いつもは風来坊で、いい加減な寅さんの名言だけど、たくさん恋愛をしてたくさん傷ついたからこそ、とても共感できて片思いを後押ししてくれる名言として、今も受け継がれています。
6.美輪明宏曰く
『辛い思いはすべてプラスになる。苦しかったこと、悲しかったことが、いつか必ず花開く時が来る。辛いこと、悲しいことは幸せになるための必要事項。花開き、実を結ぶときに辞めてしまってはいけない。』
俳優でもあり、シンガーソングライターでもある美輪明宏氏の名言です。
片思いの時間って、とても切なくって辛いものです。でも幸せになる為にはその時間がとても必要で大切なのです。片思いの切ない想いと言うのは、一生のうちの一瞬にすぎません。目の前に必ず幸せが待っているのです。辛く切ない気持ちが嫌だからと言って、その恋を諦めてしまっては、そのあとの幸せは絶対にやってこないと、語っている名言です。
苦があるからこそ、幸を感じられるのですから。その事を忘れずに、今の気持ちを乗り越えていきましょう。
7.女王様がいっぱいより
『確かに、いくら努力しても叶わない恋や夢はありますけど。でも、努力しなくちゃ、実る恋も実らないし、叶う夢も叶いませんよ』
マンガ「女王様がいっぱい」で使われた名言です。
恋愛は、自分の気持ちで決まるものではありません。相手の気持ちもあって、それがお互い同じ気持ちになった時の両思いへと発展します。だからとても難しく、両思いになれる確率って、実はとても低いものなのです。
でも何事も、待っているだけでは状況は変わりません。自分で後悔しないように努力することによって、その低い確率を少しでも大きくすることもできるのです。
努力したことは、どんな形でも必ず自分のもとにプラスとなって帰ってきます。この恋が駄目でも、次の恋の糧にもなります。
幸せになる為には、何事も一生懸命に向き合うことが大切だと教えてくれている名言なのです。
まとめ
いかがでしたか?
片思いでも、人を好きになることはとても素晴らしい事です。でも何もせずに思っているだけでは幸せはやってきません。
今回紹介した名言は、傷つくことは誰しも怖いけれど、後悔しないように努力した人だけが幸せを得られると、伝えてくれています。
是非参考にして、片思いの恋を成就させてください。
片思いから両思いへ!勇気を与えてくれる7つの名言
- 失恋ショコラティエより
- B.d.アンジェリス曰く
- 太宰治曰く
- スターレスブルーより
- 男はつらいよより
- 美輪明宏曰く
- 女王様がいっぱいより