愛し合う二人が付き合ってやがて行き着くところは結婚です。
結婚は二人が夫婦として結びつくだけでなく、家族になり、親族になると言う事です。それ故、二人が良ければそれで良いと言うものではありません。乗り越えるべき最初の壁は双方の両親の承諾です。
しかし、これがすんなりいかずに結婚を反対する親は少なくありません。特に、彼女の父親は一度は必ず結婚に対して反対することが慣例化していると言っていいほどです。ここでは反対されても何とか承諾を得る為の対処法を紹介します。
結婚に反対されても諦めず対処する5つの方策
テレビや映画でも良く観る様に、彼女の親に結婚の承諾をもらいに行くと、大抵は反対されます。
もちろん逆のケースもあるでしょうし、相手がどうかではなく、自身の在り方が原因で自分の親に結婚を反対されるケースもあるでしょう。
結婚を反対されても諦めずに対処する5つの方策で結婚までこぎつけましょう。
1.第一印象が肝心
結婚を賛成されるにしても、反対されるにしても、人の出会いは第一印象が大事です。最初には結婚を反対されたとしても後々賛成されるケースはいくらでもあります。
しかし、第一印象が悪ければ後々の賛成を得る事も困難になります。結婚を反対されたくなければ、挨拶に伺う際の身だしなみや、挨拶、礼節に関して充分に注意を払いましょう。
男性でも女性でもフォーマルな服を選択し、過剰な茶髪などは黒く染め、男性はアクセサリーなどは絶対にしない様にしましょう。
挨拶や言葉遣いにも細心の注意をはらいましょう。手土産なども忘れてはならないアイテムです。
結婚を反対されない為にまずは最も基礎的で重要な事項となります。
2.将来のビジョンをしっかり語る
これは特に男性が気を付けることとなります。結婚を相手の両親に承諾してもらいに行く場合、定職に就いていると言う事は最低限の条件となります。
仕事について、雄弁の数字などを交えてスラスラ答えられなければなりません。それに加えてその仕事で、将来的に自分がどう立身していくのか、どういうビジョンを持って臨んでいるのかを語る事が出来ないと、結婚に反対される可能性が高くなります。
自身がしていることに誇りと自信をもっていることを示せれば、例え一度は結婚に反対した親でもいずれは折れます。
女性もどういう気持ちで彼を支えていくのか、現実的にどう彼をサポートしていくのか、そういった明確なビジョンを示す事が結婚に反対されない次のステップとなります。
3.それぞれ一人の親を味方にする
不思議なもので、結婚を反対する親は、彼の場合は母親が、彼女の場合は父親が強く反対するケースがほとんどです。なので、彼は父親を、彼女は母親をこっそり味方にしておくのが得策です。
例え両親ともに反対していても、その気持ちの強さはそれぞれで大抵は先述した様なパターンで強さが異なっています。
結婚に反対される場合、長期戦は覚悟しておく必要がありますので、どこかの段階でそれぞれ親の一人を味方に引き込んでおけば、最終的に折れてくる可能性がグンと上がるのです。
母親にとって息子は彼氏、父親にとって娘は彼女、それを他人に譲るのですから味方を作っておかねば反対されている結婚を賛成させることの困難さが一段階変わってきます。できれば、親だけでなく兄弟も味方にしておきましょう。
4.慣習化させる
結婚に反対された後も、それぞれ一人ずつの親を味方に引き込んだら、お互いの家をなるべく頻繁に行き来しましょう。
結婚に反対イコール付き合いに反対と言う事ではないので、お互いの家でのデートを主体にし、お互いがお互いの家にいることが当たり前の状態を作りあげていきましょう。その際にも、印象良く過ごすことが大事です。
慣習化する事で既成事実を作っていくと人間とは不思議なものでハードルが異常なほど下がってきます。味方になってくれる親や兄弟だけがいる時を狙って上がり込み、反対している親の帰宅を待ちましょう。
その状況下では出て行けとは言い辛いので、一緒に食卓を囲んだりしている内に結婚に反対している親も段々とその状態に慣れてきます。
5.絶対に諦めない
結婚に反対された時に最も大事なことは、短気を起こさずに、絶対に諦めない事です。親が結婚に反対するのはある意味儀礼的なもので、必ず通る道なのだと考える様にして下さい。
然したる意味がなくても一度は結婚に反対するのが親というものです。それは二人の気持ちや、相手の本気度を推し量っているケースも多いのです。
二つ返事で賛成するのではなく、一度は障害となって結婚に反対し、二人がそれでも諦めずに真剣にその事に向き合って何度も何度もチャレンジするかを見ている場合も多いのです。
短気を起こして一度の結婚の反対で、かけ落ちするだとか、家を出ていくなどの言動は逆効果ですので、絶対に止めておきましょう。
結婚に反対されたからと悲観的になる必要はありません。
親が結婚に反対するのは一種慣例化したものであると考える方が適切です。諦めずにあの手、この手で二人で乗り越えていきましょう。この5つの対処法で頑張って説得して下さい。
まとめ
結婚に反対されても諦めず対処する5つの方策
- 第一印象が肝心
- 将来のビジョンをしっかり語る
- それぞれ一人の親を味方にする
- 慣習化させる
- 絶対に諦めない