結婚とは、お互い愛し合い生涯を共にする決意を持ち、二人で行うものです。
しかしこの現代、男性と女性お互いの条件が食い違う事が多くなり、それに至らない、至ったところで近い将来に離婚という、憂き目に会うカップルも増加の傾向にあるのが現実です。
それにより、結婚というシステムそのものを否定する男性が、少しずつではありますが現れ始めたのです。こうなると、煽りを喰らうのは女性です。
もし女性が夢見た結婚を望む場合、男性の女性に示すその条件を予め把握しておかなければ、それを成し得る事は出来ないのです。男性が示す結婚相手の条件・・・一体どのようなものなのでしょうか?
男性が結婚相手とする女性に望む5つの条件
男性は女性と比較して、結婚に望む姿勢が強くない事が挙げられます。理由は簡単です。「一人で生きていける」という思いの強さが女性より上回っているからです。
このような男性を結婚にまで導くには、自分がその条件に適合した女性であるしかないのです。今回は、そのような男性が女性に望む5つの条件をお伝えします。
1.妻としての能力
生涯を共に歩むという事は、お互いのフォローが欠かせなないという事です。男性は、この部分を女性に対し危惧しており、条件として考える事が多いと考えられます。
こうなると、女性はその男性に対し「妻となった場合」の能力を何処かで示す必要があります。「家庭的」というのは、男性の気持ちを大いに引きますので、そのチャンスを待ちチャンスが来れば遠慮なく見せつけてあげましょう。
家庭的な能力を見せる事が出来るのであれば、条件としては非常に「易しい」部類となりますので、日頃からの努力が必須となります。
2.義理両親との付き合い
結婚に際し、男性が気に掛ける部分で「義理両親との付き合い」があります。この場合の義理両親というのは、勿論男性側の両親となり、その付き合いを円滑に出来るかという事です。
女性に向けられる条件としては、義理の両親などただの他人であり、ハードルが高いと思われる方も大勢居る事でしょう。
しかし、相手の親族とのお付き合いは結婚後には必要不可欠となり、この条件を満たさない場合は男性側が不満を覚えるのです。
結婚は二人だけで行うものですが、結婚「後」は二人だけで営むものではないという認識が必要となります。
3.兼業か専業か
おそらく、今のご時世でもっとも焦点となる部分です。男性は、最初から専業を希望する女性を激しく嫌います。
何故なら、専業主婦に対して男性は若干理解に乏しいところがあり、初期から専業主婦を選択する事を「怠惰」と捉えるからです。
しかもこの条件は前面に示される場合が多く、男性は概ね本人を目の前にして「働いて欲しい」「せめて兼業で」と口を開きます。
逆に言えば、それだけ必須の条件なのだと言えます。これは、兼業を選択するか専業に対する男性の理解を深める事が必要となります。あなたが仕事を続けたいのであれば、簡単な条件となるでしょう。
4.自分の夫としての価値
男性の結婚に対する考え方として(偏見とも受け取れますが)、結婚後に軽視されるくらいなら、お金を運ぶ存在にしか見られないから等の理由で、結婚そのものを避ける方も増加しています。
これにより、自分の価値を条件に考える方が増えているのです。
これは尊厳の問題であり、妻が夫をしっかりと立ててあげる事で解決されるのですが、ここ近年で男性は結婚のイメージを悪くしてしまった事もあり、「結婚は人生の墓場」と諦めている節もあるようなのです。これは、普段からのあなたの「人物」を見てもらうしか他ありません。
5.一人の時間
これはただの男性のわがままとなりますが、男という生き物は基本「孤独」を望む傾向にあります。これを結婚の条件として思う男性も意外と多く居るのです。
自分のテリトリーに入って欲しくない、自分の環境を壊したくないなど、はっきり言って条件としては子供じみたものですが、心の中で条件として掲げているのが現実なのです。
そしてこの条件、本人も「わがまま」「子供じみている」と理解しており「絶対に言いません」。いつまでも結婚してくれない、話すら出ないと思われている女性の彼氏は、もしかするとこの傾向にあるかもしれません。
これを読んでみての印象は「わがまま」な条件だと言わざるを得ないでしょう。ですが、基本的に男性がわがままであり、これらの条件を踏まえなければなかなか結婚にたどり着けないのです。
生涯未婚が増え続ける現状、結婚を望む女性には辛い時代となってしまいました。
まとめ
男性が結婚相手とする女性に望む5つの条件
- 妻としての能力
- 義理両親との付き合い
- 兼業か専業か
- 自分の夫としての価値
- 一人の時間