結婚という晴れの門出を迎えた2人には、心に残るようなお祝いメッセージを贈りたいものですね。どんなメッセージを贈ろうか迷ってしまうかもしれませんが、飾り立てた言葉でなくても送る人の素直な気持ちや祝福する心がこもっていればいいのです。
あなたの大切な人の記憶に残る感動的な結婚のお祝いメッセージを送るには、どのような事に気をつければいいのでしょうか?
記憶に残る感動の結婚お祝いメッセージを送りたい
親戚や友だち、会社の同僚など自分にとって大切な人が結婚すると決まったら、まるで自分の事のように嬉しくなりますよね? 彼(彼女)に心からのお祝いメッセージを送りたいと思うはずです。
どのような言葉でお祝いメッセージを送れば喜んでもらえるのでしょうか? お祝いメッセージのポイントをご紹介します。
1.新郎新婦のイメージにあう
結婚する新郎新婦についてイメージを脹らませてみましょう。
どんな場所が好きなのか?
どんなライフスタイルを送っているのか?
趣味は?
興味のあるものはなに?
…など、そのカップルが持つ雰囲気をイメージしながら、結婚のお祝いメッセージを考えるのです。
お祝いメッセージを送られた新郎新婦も自分たちの事をよく知ってくれていると嬉しくなるはずです。どこにでもある定形メッセージでは、なかなか結婚を祝福する気持ちが伝わらないものです。あなただけの言葉で結婚を祝福する気持ちを伝えましょう。
2.難しい言葉はいらない
結婚のお祝い電報の定型文には、少し難しい表現や堅苦しい言い回しのお祝いメッセージが用意されています。それはそれでよいのですが、親しい人が結婚するのであればお祝いのメッセージは、あなたの素直な気持ちを格好つけずに表現するほうがいいですね。
新郎新婦はたくさんの結婚のお祝いメッセージをいただきます。その中でも、やはり彼(彼女)にとって親しい友人が送ってくれたお祝いメッセージが一番心に残る印象深いものになるでしょう。
3.忌み言葉を使わない
結婚という晴れの門出には使ってはいけない「忌み言葉」というものがあります。
別れる、切れる、終わる、離れる、破れる、壊れるなどは縁起が悪いので結婚のお祝いメッセージには使わないように気をつけましょう。また、政治がらみの内容や宗教的な言葉も避けたほうがよいですね。そのほか、放送禁止用語や下ネタなども結婚式のお祝いメッセージとしてはふさわしくありません。
しかし、忌み言葉を気にするあまり、お祝いメッセージの文章がちぐはぐなものになってしまうのもおかしいので、文章のまとまりに気をつけながら使う場合もあります。
4.祝電は式が始まる前に
結婚のお祝いメッセージとして送る祝電は、送るタイミングに注意しましょう。お祝いごとは早めのほうがよいので、式の始まる前に届くように手配します。
くれぐれも式が終わってから届くようなことがないように注意してください。最近では、電報の台紙の種類も多く、またキャラクター人形などと一緒にメッセージが送れるものもあります。
新郎新婦のイメージにあったものを送れば、受け取った人の印象に残って素適な思い出になります。
5.エピソードを盛り込む
新郎と新婦の出会いの馴れ初めなど、親しい友人だからこそ知っているエピソードなどをお祝いメッセージに盛り込むことで、あなただけの素適なお祝いメッセージを送ることができます。
たとえば、学生生活の中で同じクラブに所属していたことや、卒論が終わらず遅くまで研究室に残っていたこと、会社の同僚として営業成績を競ったことなど、思い返せば楽しいこと、辛くても一緒に乗り越えたことなどたくさんのエピソードが出てくるはずです。
新郎(新婦)とあなたが共有している思い出をメッセージに綴ることで結婚に対する深い感動を覚えることでしょう。
いかがでしたか。
大切な人に結婚のお祝いメッセージを送る時に注意したいこと、工夫したいことについて5つのポイントをお伝えしました。
お祝い電報の定型メッセージをそのまま送るのではなく自分らしい言葉で喜びの気持ちを伝えてみませんか。世界にたった1つだけの素適なメッセージを贈りましょう。
まとめ
結婚のお祝いメッセージを贈る時の5つのポイント
- 新郎新婦のイメージにあう
- 難しい言葉はいらない
- 忌み言葉を使わない
- 祝電は式が始まる前に
- エピソードを盛り込む