顔へのキスは、お互いの愛情を確かめ合っている確かな証拠です。しかし、そのタイミングやシチュエーション、あなたの考え方で彼女の心象が180度変わる可能性もあるのです。
一体どのような場面で、どのように顔へのキスを行えばいいのでしょうか?
顔へのキスで必要な5つのポイント
可愛い彼女の顔へキスをする・・・それは男性であれば、誰しもが望む事です。しかし、あなたにとっては同じキスでも、彼女の心象は毎回違うものかもしれません。
毎回彼女に気持ちが伝わるキスをする為の、5つのポイントをお伝えします。
1.「視線」は合図
彼女とのデートをしているその日、2人で一緒に行動しているその間は、あらゆる空気や雰囲気がその場を行き交いしています。その行き交いする何かの中で、キスをする空気や雰囲気となる瞬間は、たまたまその場では人目が多かったり、お互いが同時にそうならなかったりと、意外とそのタイミングが少ないと言えるでしょう。
しかし、これを覆す手段があります。それは「視線」です。
彼女の顔を見て下さい。視線がこちらに向いていますか? その顔はこちらを向いていますか? それは、彼女から発せられる「明らかな」キスの合図です。そして、あなたもじっと彼女の顔を見て、合図を送る事を忘れないで下さい。
2.「2人きり」は好機
その場で2人きりになれば、自然と顔と顔を見合わせ、そのままキスに繋がる場合が多いでしょう。
しかし、これには絶妙なタイミングが必要となる事を、多くの方は理解していません。ただただ2人になってキスをする、という簡単なものではなく、2人きりになるその経緯が肝心となるのです。
単に「2人になろう」と彼女に言ってしまうのは、それは彼女にキスを促しているのと同様であり、キスという行為を軽んじていると解釈される可能性があります。「自然に」2人きりへと導く事が必要となるのです。
2人きりは大きな好機となりますが、その過程を決して甘く見てはいけません。
3.「顔が近づく」は前提
お互いが良い雰囲気になり、顔と顔を見合わせ、彼女の顔が近づくのは、それはキスをする、されるの「前提」の行動になります。
しかし、ここでの安易なキスは彼女を傷つける可能性があります。と言うのも、「キスの場面を準備した、されたのでキスをした」と判断されるケースもあるのです。多くの方はこれを考えすぎだと思われるでしょうが、キスそのものを非常に大切に考える女性の場合、キスのタイミング次第であなたへの考え方が変わってしまう恐れも十分にあります。
顔を近づける、顔が近づく場合、その雰囲気での状況下であればまだ一考の余地があります。十二分にムードを上げてからキスをしましょう。
4.「デート終わり」は必須
楽しいデートも終盤に差し掛かり、お別れの時間が近づきます。大抵、その時間帯は夜である事が多いでしょう。
暗い時間帯で、お別れを思い、顔と顔を見合わせる少し悲しい時間ではありますが、状況を鑑みるとそれは逆にキスをする大きな好機となるのです。他のタイミング作りとは違い、デートの終わりに関してだけは、あなたや彼女が何を思う事無く「勝手にやってくる」タイミングと言えるでしょう。この状況となれば、もはやキスは必須であり、逆にキスをしなければ彼女が今の関係に疑問を持つでしょう。
しかし、項目3にあるような安易なキスは行わないようにしましょう。別れ際の言葉をしっかり選んで、今の空気や雰囲気を全てキスだけに持って行くくらいの気持ちで望みましょう。
5.「自分本位」は禁忌
キスには様々なタイミングがありますが、そのタイミングは自分で作り上げ彼女が無言の同意(逆パターンも有り)をした時に初めて発生するものです。決して、自分の一方的なタイミングでキスをしないようにしましょう。
この手の失敗に関する彼女の傷心度は、1〜4項目に記述した失敗の比ではありません。おそらく、たった一度で致命的な結果になる可能性が高いと言えます。
彼女の顔はこちらに向いていましたか? 視線は送られてきましたか? 自然に2人きりになれましたか? 顔と顔が近づく直接的な要素はありましたか? デート終わりも良い雰囲気を作りましたか?
これらを作り上げようともせず、自分本位なキスを求めるのは100%アウトです。
いかがでしたか、どのように感じられましたか?
たしかに顔へのキスに対する思いは人によりけりで、決して汎用的な内容ではありません。
しかし、今回の内容を彼女へ反映させてみて、結果あなたが決してキスを軽んじた人間では無いと彼女は思う事でしょう。
まとめ
顔へのキスで必要な5つのポイント
- 「視線」は合図
- 「2人きり」は好機
- 「顔が近づく」は前提
- 「デート終わり」は必須
- 「自分本位」は禁忌