恋をすると、ドーパミンが大量放出されると言われていますよね。しかしそのドーパミン、一般的に賞味期限は3年と言われています。
なぜ3年と言われるのか。それは3年を過ぎると、恋人に対して馴れ合いも出てきて、新鮮味を感じなくなってしまい、結果ドーパミンが放出されなくなってしまうからです。それがいわゆる倦怠期と言う現象で、二人の関係に暗雲が立ち込め、一緒に居てもどこかすれ違っているような感覚をもたらすため、最悪の場合別れてしまう恋人同士も少なくありません。
では、もし恋人との間に倦怠期が訪れてしまった場合、乗り切る方法はあるのでしょうか?
恋人と倦怠期を迎えた時に試してみる5つの乗り切り方
恋人との間で倦怠期を迎えてしまった場合、ただ過ぎるのを待つのではなく、倦怠期を乗り切る為の方法を、二人で一緒に試すことがとても重要になってきます。それを怠ってしまうと、気が付いた時には時すでに遅し・・・になりかねません。
今回は、恋人との倦怠期を乗り切るための方法を5つご紹介します。
1.マンネリデートを打破する
倦怠期は、恋人同士の新鮮味が無くなってきて、馴れ合いになってくることが一番の原因と言われています。
長く付き合っていると、デートもパターン化しやすく、お互いそれを変えようともしたい為、倦怠期へ突入しやすい環境になっているは確かです。
もし、恋人との間ですれ違いを感じ始めたなら、酷くなる前に、デートの行動パターンを変える事から始めてみましょう。
手っ取り早い方法として、恋人と旅行に行く事をオススメしますが、時間や金銭的に厳しいようだったら、待ち合わせ場所を変えるだけでも、全然違うシチュエーションになりますし、いつも車で移動してるカップルは、電車で移動するだけでも違う風景が見えてきます。良く行くショップではなく、恋人と二人で新店開拓をするだけでも、また違った関係性が見えるはずです。
倦怠期を乗り切るには、いつもと違う行動を意識し、マンネリ化を打破することが大切です。
2.ファッションを変えてみる
ドキドキ感が薄れてきているのも、倦怠期を迎える大きな要因ではないでしょうか。
付き合い始めの頃は、前日にデートファッションを考えて、メイク等も念入りにしていたはずなのに、時間が経つにつれその気持ちが薄れてきてしまっては、恋人と待ち合わせ場所で会った時の、ドキドキ感も一緒に無くしてしまいます。
恋人との間にドキドキ感を復活させるにはまず、いつもと違うファッションをしてみるのも、倦怠期を乗り切る方法の1つです。
極端に変える必要はありません。気に入らない流行りのファッションをする必要もありません。ヘアスタイルを変えたり、リップの色を変えたり、何時も使わないカラーアイテムを使ったり、ほんの少しの変化で良いのです。
恋人がキュンとするように心掛ければOKです。
3.お揃いグッズ購入
付き合い始めた当初は、いろんなグッズをお揃いで持っている恋人同士も多いですよね。お揃いグッズを持つことによって、それを買うまでのプロセスが二人の共有の思い出になったり、グッズを見るたびに恋人を思い出して幸せを感じたり、たくさんのトキメキを感じる事ができます。
倦怠期を迎えた恋人同士は、まず付き合い初めのカップルを真似て、お揃いグッズを一緒に購入してみましょう。それによって付き合い出した時のトキメキを思い起こす事もできるのです。
二人でお揃いグッズを購入して、一緒にいない時でも恋人の存在を感じられる環境を作り、傍にいなくても思いやる気持ちが生まれれば、倦怠期を乗り越える事は難しい事ではありません。試してみる価値は絶対にあります。
4.会わない時間を作る
倦怠期を迎えた場合、恋人が必ず傍にいるので、大切に思う気持ちが薄れてきてしまっている事も考えられます。
そんな時は、粗療法!恋人と会わない時間をあえて作る事によって、恋人の存在を改めて見直すことができるのです。
いつも傍にいて当たり前だった恋人に、会いない事は、寂しさの感情を芽生えさせます。倦怠期の恋人同士には、その寂しい感情がとてもエッセンスとなり、二人の関係を修復へと導くのです。
但し、この方法は一歩間違えるとそのまま音信不通となってしまう恐れもあります。会う事は避けるべきですが、メールや電話で繋がる事は忘れない様にしましょう。あくまでも恋人を思いやる為の時間と考えてください。
5.お互いの気持ちを伝え合う
一緒にいてトキメキやドキドキ感を感じる事は、ずっと付き合う上では必要不可欠な感情です。その為にも、倦怠期かもと思ったら、今まで以上に自分の言葉で、自分の気持ちを、恋人に伝えなくてはいけません。
長く付き合っていると、たった一言の「好き」という言葉が言えなくなってしまう人も多いです。それでは、トキメキはどんどんなくなってきてしまいます。
長く付き合ってても、倦怠期を迎えないカップルは、必ず自分の気持ちを言葉にして恋人に伝えます。いくら長く時間を共有していても、いつも付き合い出した恋人同士の様な関係を築いているのです。
気持ちは言葉にしなくては相手はわかりません。態度で示すだけではダメなのです。倦怠期だからこそ、素直な気持ちを恋人に伝える様にしましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
恋人とのすれ違いを感じた時、それを倦怠期と気付かずに、即別れを選んでしまう恋人たちも多く存在します。しかしすれ違いの多くは、いつも一緒にいる事によって慣れが生じ、ドーパミンが放出されないことが原因なのです。
慣れを打破し、新鮮さを取り戻す事が、倦怠期を乗り越える方法なのです。
恋人と倦怠期を迎えた時に試してみる6つの乗り切り方
- マンネリデートを打破する
- ファッションを変えてみる
- お揃いグッズ購入
- 会わない時間を作る
- お互いの気持ちを伝え合う