相手との付き合いが長ければ長い程、いわゆるデートでの「マンネリ化」が進んでしまうのは自然な事だと言えます。
付き合いが2年、3年、それ以上と続く場合、どうしても避けられない現象である事が否めないのです。このマンネリ化を避ける手段は存在するのでしょうか?
日常のデートにおけるマンネリ化5つの解消法
デートでのマンネリ化は、2人の嗜好をすり合わせた結果だと言えます。お互いの「好み」や「行きたい場所」の意見を集約する事により、デートそのものが限定的となりそれが継続されるからです。
今回は、その状況を解消する5つの方法についてお伝えします。
1.アクセントをつける
毎回毎回似たようなデートを繰り返していませんか? 日常のデートというのは、一度のデートの印象はそれほど高いものでなくても、カップル間で一番繰り返されるものであり、もっともマンネリ化に繋がりやすい要素のひとつです。
逆に言えば、ここに対してアクセントを付ける事によりマンネリ化を回避出来ます。
「似たような」デートであれば、そこから逸脱したデートをしたり、サプライズとしたりなど色々と手段はあります。
マンネリ化は保守的な思考である事も影響しているので、思い切ったデートを考えてみるのも手です。
2.時間帯を変える
いつも同じ時間帯でデートをするカップルも多く存在します。
基本的に、時間帯が同じであれば周囲の環境に大差がないので、これもマンネリ化に繋がる要因となります。これについては簡単ですね。
もし、いつも夜にデートしているのであれば、早朝や昼過ぎから会う事で環境が変化し、マンネリ化を回避出来る可能性があります。時間帯をズラす事でデート先にも変化が生まれ、新鮮さを味わう事が出来ます。
ただし、仕事の関係等でどうしてもデート時間をズラせない場合は、日曜日や祝日等の休日を利用して臨んでみましょう。
3.新しい場所へ行く
マンネリ化の回避としては、もっとも効果的な手段と言えます。
これまで行った事のないデート先、初めて行く場所である以上、そこには必ず「新鮮さ」があります。よって、デートにおけるマンネリ化とは絶対にならないのです。
ただし、これにはお互いの嗜好の都合があります。片方の嗜好から大きく外れると、新鮮さはあるもののその後に「つまらなさ」が襲いかかり、新鮮さという意識が台無しになってしまいます。
この場合、事前に相手に対する念入りなリサーチが必要となります。
4.イベントに参加する
国内には様々なイベントがあります。多くは定期で行われていますが、一つとして「全く同じ」イベントはありません。定期で行われていても、ある程度の改変や出し物も変化があります。こういう場所に訪れる事により、マンネリ化を回避する事が出来るのです。
マンネリ化の基本は「似たような事の繰り返し」であり、イベントはそれから相反しているものなのです。
ただし、全国でイベントが開催されているといっても、その全てに訪れる事は出来ません。目的地として現実的なイベントを、自分達で選択する事が必要となります。
5.協力を仰ぐ
これに関しては、お互いだけのやりとりでなく周囲を巻き込む手段となります。
例えば、Wデートや共通の仲間と大勢で遊びに行く等が該当します。しかしこれは、厳密に言うと「デート」とはならない事が多く、使いどころが重要となります。さらに周囲を巻き込むので、出来るだけ迷惑とならないように配慮する事も必要です。
ただし、マンネリ化の回避としては絶大です。もし、これが許容される空気であるならば、定期的にこのような催し物を行うのも一考の余地ありです。
ただ=(イコール)二人だけではつまらない、とならないよう、他の項目と合わせて行う事も考慮して下さい。
要するに、デートに対する考え方を一新する事が必要となります。
とはいえ、毎回新鮮味を味わおうとするのは土台無理な話です。マンネリ化は誰しもが避けたいと思う部分ですが、マンネリ化という現象があるからこそ、新鮮な出来事に「新鮮味がある」という事にも気付いてあげて下さい。
まとめ
日常のデートにおけるマンネリ化5つの解消法
- アクセントをつける
- 時間帯を変える
- 新しい場所へ行く
- イベントに参加する
- 協力を仰ぐ