男性は女性と違い、付き合っていた恋人・・・・元カノを忘れられない傾向にあります。
世間でもよく言われていますが、多くは別れた後はさっぱりな女性と違って、男性は別れた後もくよくよする事が多いのはご存じの事かと思われます。
これには男性ならではの心理的な理由があり、女性にはなかなか理解し難い部分があるのです。では、このように元カノと別れてしまった男性が、いつまでもそれを忘れられない理由とは何なのでしょう?
一体どのような心理が働いているのでしょうか?
忘れられない元カノに対し男性が思う5つの要素
恋人との別れの後、当然男性も女性も大きく沈み込む事でしょう。個人差があるのは当たり前ですが、比較的男性の方が元カノを忘れられない状態となり、立ち直るのに時間が掛かる事が多いようです。
今回は、その立ち直るまでに男性が何を思うのか・・・その5つの要素をお伝えします。
1.一度好きになると・・・
何故元カノを忘れられないのか、それは「一度は好きになったから」です。男性は、好きになれば猪突猛進な方も多く居て、元カノに振られたとしてもそれを認められずに、延々と忘れられない状況に囚われます。
彼はまだ、元カノの事が好きなのです。好きだからこそ忘れられない・・・これに関しては女性だって同じだと言えます。
しかし女性の場合、いち早くそれを振り切れるのに対し、男性はひとつの事をいつまでも記憶に残す傾向にあります。これがこの要因となるのです。
2.他の男に取られたくない
振られた後、その元カノは言い方は悪いですがいずれ誰かのものになります。振られた側はそれが許せず、忘れられないという状況に追い込まれる事になるのです。
男性は女性よりも「人」に対する独占欲が強く、一種の拘りのような、頑固な感情を持ち合わせています。いわゆる「職人」に、男性が多い事が例に挙げられるでしょう。
ただただ嫌なのです。これまで自分のものだった元カノが、他の男の下に行くのが嫌なのです。駄々をこねる幼児のような感情ですが、多くの男性に該当する事は否めません。
3.自分でしか幸せに出来ない
これはその男性の勝手な理屈なのですが、元カノを幸せに出来るのは自分しか居ないという思いがあります。にも関わらず、結果振られてしまった場合・・・忘れられないという感情に行き着くのです。
そもそも、振られた時点で幸せには出来なかった、不幸にしたが為に振られてしまったという原点を忘れている感情ですが、元カノを未だ忘れられない男性の一部は、本気でこれを思っている可能性もあります。
これもまた、独占欲のひとつであると言えるでしょう。
4.反抗意識によるもの
男性側が振られてしまった場合、その後それに対するストレスや鬱憤、憤怒や屈辱感に襲われ、元カノを忘れられないという状況になる男性も居ます。
これは単に、「嫌われた事に対する反抗意識」であり、「嫌われた、振られた、だからイライラする」のです。
原因が男性側にあった場合は、極めて理不尽且つ身勝手な感情ですが、これは振られた事による悲しみの、回避行動のひとつであるとも解釈出来ますので、一概にこの考え方を否定する事は出来ません。
5.これまでの思い出
元カノとこれまで作り上げてきた思い出・・・そうそう忘れられない事でしょう。この「思い出」が多い程、元カノを忘れられないという状況に追い込まれます。
思い出を反復して、楽しかった事や嫌だった事、あらゆる事を思い出して泣きはらすのです。女性の場合、「女性の恋愛は上書き保存」と言われるとおり、過去の男性の事はすっぱりという方が比較的多いと言えます。
ですが男性の場合、「男性の恋愛は名前を付けて保存」と言われるとおり、新しい恋愛はこれまでの恋愛とは「別物」であり、いつまでも思い出として残るのです。
いかがでしたか?
男性がこのように思うのは、やはり本能的な要素が強いようです。独り占めしたいという意識、元カノに対するプライド、築き上げてきた過去・・・別れはこれらを全て否定する事になります。
忘れられないという感情は、これらを起因としているのです。
まとめ
忘れられない元カノに対し男性が思う5つの要素
- 一度好きになると・・・
- 他の男に取られたくない
- 自分でしか幸せに出来ない
- 反抗意識によるもの
- これまでの思い出