告白の前にある程度「脈」の有無が分かれば、事前に「脈なし」と判断出来た場合に最悪の結果を免れる事が出来ます。何故なら「出直す」事が出来るからです。
しかし、それが分かれば苦労は無く、現実はなかなか難しいと言えます。では事前に「脈なし」と分かる手段は存在するのでしょうか?
事前に分かる「脈なし」と判断出来る5つの要素
相手の自分に対する「脈あり」の有無は極めて重要です。脈なしと知らず特攻精神で告白に挑んだ場合、意中の相手のみならず下手をすれば周囲との関係も崩れてしまう可能性があるからです。
今回は、それを回避する為の判別要素を5つご紹介します。
1.自分に無関心
無関心とは具体的に、相手との取っかかりが無く接点もない事を指します。要するに、相手はあなたに全く興味が無い状況です。
実のところこの「無関心」、「好かれる」は勿論「嫌われる」という要素よりも性質が悪いものです。これは、脈なしとしては決定的であり致命的なもので、この要素を把握した場合は速やかな改善が求められます。
改善方法としては、何を差し置いても「自分に興味を持たせる」事です。まずは積極的に接点を持ち、直接恋愛に繋がらない事でも何かを共有する事が必要になります。
それでも「脈なし」の状態が当分維持される事になりますので、根気よく接点を持ち続けましょう。
2.雑なやりとり
日常のやりとり、メールや電話等、「相手とあなた」のやりとりが雑な事を指します。この場合「嫌われている」可能性があります。
簡単に考えれば分かる事ですが、興味のある人間や好きな相手に雑な対応は取りません。この対応をされてしまった場合、明らかに脈なしと考えて良いでしょう。
しかし、一応ながら相手との接点は持っているので、「これまで」を考え直してやりとりする事が、改善に繋がる唯一の方法だと言えます。突如降って沸いたようなファインプレーなどは漫画の世界です。
コツコツと手順を踏んで脈なしを打破していきましょう。
3.距離間が大きい
日常会話など、あなたが相手に近づいた時あからさまに距離間を開けられるのは、ほぼ脈なしが確定します。
相手が照れている可能性もありますが、現実はそう上手くいきません。この場合は、脈なしと考える方が自然です。
しかし、距離間があるだけでその他は普通の対応である場合は、まだ改善の余地は大きく残されています。ただし、自分から距離間を詰めていくとその意識に相手が気が付いてしまうので、無理に縮めて行こうとするだけはやめておきましょう。
下手をすると、生涯に渡って脈なしになってしまいます。
4.意識を感じない
目線が合う、視線を感じる等、脈なしの場合はこれらがありません、要するに、相手からの「意識」を全く感じないのです。
脈なしとしては比較的気が付きにくい要素ですが、慎重に相手を追ってみれば容易に気が付きます。これは根本的にあなたに興味が無い状態なので、まずは相手に自然に少しずつ近づくようにしましょう。
完全に脈なしの場合は、脈なしであるが故にかえって好意に気づかれない部分もあるので、逆にそこを利用するのも手です。意識は好意を示す最初の要素で、ある程度仲良くなったらそこに注視して対応しましょう。
5.存在感が薄い
相手から見て、あなたの存在感はどのようなものですか? 一度周囲に聞いてみるのも必要です。
もし、あなたの存在が会話に上がるレベルのものなら脈ありです。そして、会話の中に微塵も無いのであれば脈なしです。
これは唯一、外部からの情報で脈なしかどうかが分かる手段で、出来る事なら積極的に利用する事をお勧めします。何故なら、あなたがその相手の好意がある事を、特定の人物に周知する事が出来るからです。
もっと簡単に言えば、周囲を味方に引き込む事が可能なのです。脈なしの場合、きっと周囲は応援してくれる事でしょう。
これらの要素で脈なしと判断出来れば、まずは出直す事だけを考えましょう。この状態で告白という愚行を起こせば、間違いなく元の関係には戻れません。
まずは自分に興味を引かせ関係を一から構築し、チャンスを伺う事が重要となるのです。
まとめ
事前に分かる「脈なし」と判断出来る5つの要素
- 1.自分に無関心
- 2.雑なやりとり
- 3.距離間が大きい
- 4.意識を感じない
- 5.存在感が薄い