もはや言うまでもありませんが、恋愛はその過程において悩みを付き物ですし、それを考えない方は居ません。ではどうして悩むのかと言うと、それは「その恋愛の行く末」を案じているという意味のものなのです。
この場合、基本的に悪い方向へ考えが向いてしまう方が多いと考えられます。しかし無理はありません。自分の恋の行き先が未だ見えない現状・・・不安に駆られるのは至極当然の事なのです。
では具体的に、一体恋愛の何を悩むのでしょう?その根底には何があるのでしょうか?
根底を考える恋愛の悩み5つの要素
あなたは今、恋愛の何に悩んでいますか?漠然とした不安ばかりに襲われ物事を見失っては、成就出来るものも成就出来ず全てが水泡になってしまいます。
今回は、その根底を知る為の、あなたの悩みの要素5つをお伝えします。
1.振られる恐怖
恋愛の悩みの基礎中の基礎です。想いを寄せる相手から振られる・・・想像すらしたくないと思います。しかし現実は、OKかNOかの世界でありその答えは相手が握っています。
そして自分はその答えに干渉する事が出来ないというジレンマが、恋愛の悩みのひとつとなりあなたに襲い掛かるのです。
もしあなたが告白を考えているのであれば、今からその告白までの間で少しでも「OK」の答えを得られるよう、精一杯悩んで足掻いて下さい。
その中で、少しでも相手に対するファインプレーがあれば、その恋愛に対しあなたにとって十分な気休めになります。
2.脈ありか否か
相手が自分の事を好きかどうか・・・いえ、好きとまでは行かなくても多少脈があるかどうかでも・・・しかしあなたはそれを知る事が出来ない現状。これも悩みのひとつとして表れます。
恋人という関係はお互いの同意、好意が一致して初めて成立するものであり、一人よがりではとても達成出来るものではないのです。
この場合、友人等の協力を仰ぎ事前に脈があるか否かを調査する事が可能です。同性の友人でも構いませんが、相手側の性・・・すなわち異性の友人が居れば、さらにその精度は増すでしょう。
そして、味方が増える事により悩みも少し薄れ安心感も増します。
3.相手が何を思うか
これはあくまで、現時点のあなたの「告白の時に相手は何を思うのだろう」という限定的な悩みです。恋愛に際し、相手が何を考えているかを想像し悩む事でしょう。
あなたは、相手の自分に対する評価が非常に気になるのです。好きな相手からの評価が低いと分かれば、それこそ立ち直れない状況になる事でしょう。しかし、それを知る事により対処が可能となる事も知っておくべきです。
一人でくよくよ悩むより、項目3と同様友人の協力を仰ぎ、それとなく聞き出してもらう事が解決の糸口になります。評価が良ければ、その恋愛の後押しとなり悩みも目減りするでしょう。
4.他に好きな人は居ないか
これは多くの方がそうですが、好きな相手が出来た場合にその相手に「彼氏」、若しくは「好意を寄せる相手」が居ないかどうかを悩みます。
この世の恋愛は、あなたとあなたが想いを寄せる相手で成り立っている訳ではない上に、相手にも自分の人生がありますので、当たり前の事だと言えます。
これもまた、友人の協力を仰ぐ・・・と言いたいところですが、相手がまだ「好意を寄せている」段階であると、友人にすら漏らさないパターンが多いので、まさしく「本人のみぞ知る」状況で悩みが尽きません。
友人に問いつめられれば言う可能性がありますが、そもそもそんな無理はしないようにしましょう。
5.その後の事
恋愛の悩みは、何もその恋愛中に限っての事だけではありません。これは、基本ネガティブな方に多い要素なのですが、「振られた後」の事を悩む方も意外と多く居るのです。
そもそも事も始まっていないのに、悪い結果だけを想像して悲観するなど、はっきり言って恋愛におけるナンセンス事項なのです。
しかし、性格上どうしてもこの悩みから抜けられない方も現実に存在する訳で、そうなると何とかその悩みを自力で打破するしかありません。
この場合、用意周到に事を進める事により、自分に自信が付きます。自分のするべき事の100%を行い、燃え尽きる事により納得します。もっとも、そんな悩みもその恋愛が成就すれば・・・
ぱっと見、各項目だけで覚えがある方も多い事でしょう。これらの悩みの要素は、本当に基本的な事であり誰もが経験済みなのです。
これらを改めて認識しておく事により、自分の感情を支配下に置く事が、今後冷静に事を進める為の要素のひとつとなるのです。
まとめ
根底を考える恋愛の悩み5つの要素
- 振られる恐怖
- 脈ありか否か
- 相手が何を思うか
- 他に好きな人は居ないか
- その後の事