「恋愛は相手の気持ちを理解する」・・・分かります。相手の気持ちがあってこそあなたの気持ちが報われるのであって、その心理を無視して恋愛は成立しません。
しかし、肝心のその気持ち・・・どのように理解するのですか?まさか心を読むような真似は出来ませんし、相手の心理を事前に把握する方法など存在しません。
じゃあ何も分からないまま告白・・・いえ、そうではありません。人は気持ちを全て頭の中に隠す事が出来ない生き物で、好意がある者に対してだけは身体による特定の表現を行うのです。
まずはそこを注視し、今後に役立てましょう。しかし、一体どのようにして気持ちを身体で表現するのでしょうか?
身体から現れる恋愛に伴う心理5つの表現
あなたの前で、無表情で淡々と会話する相手・・・この人は恋愛とか興味無いのかな?などと思った事はありませんか?
見るべきところを見なければ分かる由もありませんが、ある部分に注視する事であっさりその気持ちが理解出来るのです。今回は、相手の心理が分かる身体の表現を5つご紹介します。
1.視線を逸らす
恋愛の始まりとして、視線は欠かせない要素のひとつであり、ここを押さえる事は恋愛の基礎とも言えます。何故なら視線は、その人の心理が最もよく表れる部分だからです。
気になる方へ近寄ってみて下さい。あなたに向けられる視線は安定していますか?それとも逸らしたり、妙に目の動きが活発だったりしていませんか?
恋愛に関する心理が何も働かなければ、当然視線も動く事はなく安定しています。しかし、今まさに恋愛に関する心理が働いている場合、視線は「何処を」「何を」「どうやって」見ようか判断に困り、不安定になっているのです。
2.暑くも無いのに汗
暑くも無いのに、汗をかいた経験はどなたにでもあると思います。それはどのような時でしたか?おそらく「緊張」や「重圧」の心理が挙げられるでしょう。
恋愛心理的にもそれは言える事で、気になる方はあなたとの会話中に汗はかいていませんか?空調は管理されているのに、不自然に汗をかいたりしていませんか?冷たい風に晒されているにも関わらず、異常に汗をかいていませんか?
それは、あなたという恋愛対象に対し「緊張」「重圧」を感じているのです。「何を話そう」「変な口調じゃないかな」と、変に思われたくないが為の心理が働いているのです。
3.体の部位を触る
人は基本、緊張や重圧を感じた場合自分の体を隠そうという本能、心理が働きます。そういうケースで体の部分を触るのはその名残なのです。
よく見て下さい。気になる方は、あなたと普通に接していますか?接しているようで、時折何処かを触ったり、「手」が頻繁に動いていませんか?
相手から見てあなたが恋愛対象である場合、会話の過程は緊張と重圧の連続であり、見る側が意識すれば余計にその状況が分かるのです。
そしてこの動きは心理から表れるものですので、余程本人が意識していなければ制御など到底不可能なのです。
4.顔の紅潮
もはや恋愛における「好意の表現方法」として使い古されたものとなった紅潮ですが、これは緊張からくる心理が身体に表れたものであり、普通に「よくある」要素なのです。
しかし実はこれ、「相手が好きだから」という心理から表れるものではなく、「嫌われたくない」という、後ろ向きの心理からやってくるものである事が意外と知られていません。
ただ、恋愛に慣れてしまっている方はこの兆候が表れません。理由は、その恋愛の筋書きをある程度描いており、緊張という要素が比較的少ないからです。あくまでその他要素の「付加的」な意味での参考としましょう。
5.妙に落ち着かない
このケースは、身体の一部が動くというものでなく、全身がそわそわしている、同じ場所を行ったり来たりするという広義の意味となります。
恋愛対象となる人の前では当然上がり、落ち着かなくなる事は誰にだってあります。ただ、その表現方法は人によりまちまちで、身体全体で心理を表現する方も結構な割合で存在するのです。
そしてこの要素・・・ご覧いただければ一目瞭然で「あからさま」です。ただ、「急いでいる」「他に用事がある」といった恋愛外でも表れるので、他要素と合わせて確認するのがベストでしょう。
一言でまとめると「照れくさい」のです。その心理から現れる身体の動きは特徴的で、注視すればいとも簡単に理解する事が出来るでしょう。
しかし、その動きが自分への好意によるものなのかどうか・・・あとは、それを確信する自信を身に付ける事です。
まとめ
身体から現れる恋愛に伴う心理5つの表現
- 視線を逸らす
- 暑くも無いのに汗
- 体の部位を触る
- 顔の紅潮
- 妙に落ち着かない