恋愛は特定の心理学や心理的要素に基づいて、己の言動を考慮する事により一定の効果を生み出します。
しかし、「心理学」と言うとつい難しく考えてしまいます。要は恋愛中の相手の心的過程を追っていくのですが、実際にそれを行うのは一朝一夕には出来ません。
一体どのようにそれを考えていけば良いのでしょうか?
心理学で相手の心を知る恋愛5つの方法
本来なら、何も考えずに付き合い始め、結果意気投合する事が理想です。
しかし、多くのカップルはそうでなく、相手の心を知る事が出来ずに苦悩する事が圧倒的なのです。
今回は、恋愛の心理学を知り、相手の心を知る5つの方法をお伝えします。
1.日常での観察
日常の観察は、心理学の重要度としては大きなウエイトを占めてします。例えるなら、相手のあなたへの意識や反応が挙げられます。
極端な話、もしあなたが相手にとって何の興味も無い人間であれば、何をいくら観察しても恋愛に結びつく要素は何も得られない事でしょう。
恋愛における心理学は、あくまで相手が居て成立するものですから、興味そのものが無い場合、日常では何の情報も出現する事はありません。
しかし、相手があなたに興味があった場合、恋愛に結びつく情報は顕著に現れます。やたら視線が合う、距離間が妙に近い、しきりに話しかけてくる、役割を共にこなそうとする、などです。
2.有利な立場でデート
このご時世、2人でデートしたところで恋愛に結びつかない事も多いのが現実です。従来であれば、デートにまで漕ぎ着けた時点でほぼ恋愛にまで結びついたのですが、現代はなかなか上手く行かないようです。
「デートに誘えたから」という考えは心理学的要素の基礎とはならないのです。
問題はその経緯です。あなたが積極的に誘って、心理学的要素の観点から「相手が有利」な状態なのか、相手が積極的にあなたを誘って、同じく心理学的要素から「あなたが有利」なのかで大きく違います。
この経緯を鑑みて、その心理学的要素をきっちり踏まえてデートに望んで下さい。
3.好意のお返し
人は、自分を好きになってくれた人間に対して一定の好意を持ちます。もっともその好意は、恋愛に結びつくものから恋愛に結びつかないものの2通りです。
中には「好きになってくれたから好きになった」というケースも存在します。よって、あなたが相手に好意を示す事は心理学的な意味でも有効だと言えるのです。
ただし、その好意に対して恋愛される事に身構える方も居ます。しかし「好意を持ってくれた」という事実は残り続け、あなたが相手にとって極端に嫌われでもしない限りはその恋愛にプラスに働きます。
心理学においては基本「好意」はマイナスにはならないので、常識的な範囲で相手に好意を示して下さい。
4.「2人だけの・・・」
2人の秘密、2人だけの共有等、何かしら「2人だけの」ものは心理学的な意味でも友好度が上昇する傾向にあります。「異性が2人」となればほぼ恋愛に直結しますので、とりあえずで良いので「何か」を2人で共有してみましょう。
一方的な「これ内緒にしておいてね!」でも良いのです。あくまで心理学的な意味での「2人だけの」ですから、現在は恋愛感情が無くてもそれを行う事により恋愛に結びつく可能性があります。
ただ、過度に秘密を共有しようとするのは、相手にとって負担になります。「重要な事項」一つだけにしておきましょう。
5.仕草で判断する
恋愛心理学において、その時の仕草はその時の考えや状態を表しています。
例えば、デート中に髪を触る・・・これだけでも心理学上様々な意味を含みます。会話中に前髪をいじりながら話すのは「照れ」が隠され、車でドライブ中に自分の髪を見つめているのは「退屈」だったり、髪を撫でるのは「髪型」が気になっていたり、髪だけでも心理学上の意味があるのです。
それらをよく観察し、今の相手の考えや状態を把握するよう努めましょう。
髪をじーっと見ていたら、速やかにその退屈に対する対処が必要ですよね?要するに、何かの事柄に対する速やかな対応が可能となるのです。
「これは心理学だ」という難しい観点で望む必要はありません。単に「今相手は何を思ってこの言動に行き着いたのだろう」みたく、簡単に考えるようにすれば良いのです。
そしてその情報を元に、相手に取って最も正解と思われる言動を心掛ける事が、恋愛の駆け引きを有利に進める方法となるのです。
まとめ
心理学で相手の心を知る恋愛5つの方法
- 日常での観察
- 有利な立場でデート
- 好意のお返し
- 「2人だけの・・・」
- 仕草で判断する