結婚する前の同棲は本当にメリットがあるのでしょうか。
長い間同棲していたのに結婚に至らずアラサーになってから破局するカップルも少なくありません。最も最悪なパターンです。
では同棲から結婚する人としない人の違いは一体何でしょうか?
同棲から結婚できる人・できない人5つの理由
「結婚する前の同棲はしない方がいい」という意見をよく聞きます。ですが、実際同棲するカップルは結構多いものです。
では同棲から結婚した人としなかった人の違いは何でしょう? 5つの例とともにご紹介します。
1.親公認の同棲だったか
あなたは同棲を始めようと思った時、自分の親に同棲しようとしている事実をきちんと話しましたか?
よく聞くパターンが、「一人暮らしの所に彼氏が転がり込んできた」とか「家賃がもったいないからとりあえず一緒に住むことにした」など結婚まで至らない同棲のパターンの多くです。
同棲から結婚できる人の多くは、出だしから外堀を埋めておくのです。親に了承を得ることによって、相手は逃げずらくなります。親も同棲を許すことによって時々様子を伺うことでしょう。ダラダラと続けていられる状況ではないのです。
2.同棲の期間を決めたか
結婚前の同棲とは何の為にするのか。多くの場合、相手と一緒に暮らせるかを見極めたいというのが男女ともに本音でしょう。
しかしながら、同棲の期間を決めておかないとダラダラするだけなのです。同棲から結婚した人の多くは、先に結婚の日取りを決めていたり同棲の期間を決めていたりするものです。
相手が転がり込んだところから始まる同棲や、ただ一緒にいたいという同棲では最初のうちは楽しいのかもしれませんが、後々自分の首を絞める結果になりかねないのです。
3.結婚を意識していたか
同棲していれば、いつか結婚の話が出て、いつか結婚できる日がくるだろう。こんな風に思っていませんか?
同棲から結婚できない人の多くが同棲を始めた段階で結婚を意識していない人が多いです。もちろん、同棲してみて生活習慣が合わなかったり価値観が合わなかったりと、一緒に過ごす時間が増すほど相手の事が見えてきて結婚しない人もいるでしょう。でも結婚したい相手なのに、結婚の話にならない場合の多くは相手が結婚を意識せずに同棲を始めているのです。
同棲をするならば、相手がどんな気持ちで一緒に住んでも良いと思ったのかを確かめておく必要があるでしょう。
4.時間を大切にできたか
お互いが結婚を意識して同棲を始めても、いざ生活を共にするとマイナス面が見えてしまい破局してしまうカップルも多いです。
同棲し始めはお互いがいつも一緒にいられる事に幸せを感じるものです。ですが、そんな幸せは毎日の生活の中で果たしていつまで感じていられるものなのでしょうか。
同棲を始める前はお互い個々に過ごしてきた時間があったはずです。同棲することによって、そんな個人の時間が失われていないでしょうか。
同棲から結婚できる人は多くの場合、相手に依存していません。同棲しているからといって相手の自由な時間まで奪ってしまうと、相手も息苦しくなってしまうのです。
生活をともにしながらも、個々の時間は大切にしましょう。お互いが相手を思いやる事が大事なのです。
5.世話を焼きすぎていないか
同棲を始めると、女性は男性に良いところをたくさん見せようと頑張ってしまう節があります。
掃除だったり、洗濯だったり、炊事だったり。これが長い期間同棲をしているのに、結婚できない人が陥りやすいパターンです。
好きな相手に良い所を見せたいのは、誰もが同じ心理です。ですがやり過ぎは良くありません。やり過ぎてしまうと、同棲と結婚の違いが婚姻届という紙切れ1枚の事になってしまうのです。
そうなってしまうと、男性は「このままでも構わないのではないか?」と結婚に踏み切らなくなります。言い方は悪いかもしれませんが、都合の良い家政婦さんになってしまうかもしれません。
「男の胃袋をつかめ」とよく言われますが、この胃袋もたまに掴む方が結婚を意識させるにはもってこいなのです。
同棲していても、夫婦ではなく恋人なのです。恋人の美味しい手料理をいつも食べたいと思うから結婚を意識するのです。
何でもほどほどに、世話を焼きすぎている人ほど同棲から結婚への道のりが長いのです。
いかがでしたか?
同棲しているのに結婚できる人とできない人の違いを5つ例とともにご紹介しました。
同棲し始めはお互いが恋愛のピークで楽しいものです。ですが、時間が長くなってしまうほど、ただの生活になってしまう。
結婚する為には、一緒に住んでいてもお互いが今までと変わらないライフワークを大切にすることが大事なのです。
まとめ
同棲から結婚できる人・できない人5つの理由
- 親公認の同棲だったか
- 同棲の期間を決めたか
- 結婚を意識していたか
- 時間を大切にできたか
- 世話を焼きすぎていないか