彼の両親に結婚の挨拶に行くなんて、ドキドキしっぱなしですよね。出だしが肝心だと思っていることでしょう。
だからこそ、手土産にも手は抜けません。手土産の内容1つで、自分の育ちを判断する人もいるし、機嫌を損ねてしまうこともあります。大げさかもしれませんがマナーを知っている人と知らない人では、その後の結婚にも響いてしまうのです。出来れば、最初の1歩は好印象で済ませたいものです。
では、結婚の挨拶へ行く時に持っていく手土産はどんなものが良いのでしょうか?
彼の両親に結婚の挨拶に行く時の手土産5つのポイント
彼の両親に結婚の挨拶に行く時、あなたなら手土産にどんなものを用意しますか?
持っていく手土産の内容によっては、あなたの育ちを否定されるかもしれませんし、好印象を持ってくれるかもしれません。
今回は、そんな結婚の挨拶に行く時の手土産について5つのポイントをご紹介します。
1.相場はいくら
結婚の挨拶に行く時の手土産に相場なんてあるのでしょうか。平均3000円から5000円ぐらいが相場のと言われています。あまりにも安い物を持っていけば「ケチ」と判断され、高い物を持っていけば「経済観念」を疑われるようです。
難しいところかもしれませんが、無難な手土産を用意することが望ましいでしょう。
2.どんなものが喜ばれる
では、どんなものを結婚の挨拶に手土産として持っていけば喜ばれるのでしょうか? やはり相手の両親に喜んでもらえて印象を良くしたいですよね。
1番良いのは、彼氏にご両親の好みを聞いて用意することです。女性としては彼氏とのご両親に挨拶に行くのに、1番気を使うのはお母様のほうです。女同士は色々とありますからね。彼氏にお母さんの好みを確認しておくことは重要です。彼氏がお母さんの好みを把握していなかった場合は、あなたの地元で有名なお菓子を用意しても喜ばれるでしょう。
また、あなたが普段好きでよく買うお菓子をおススメするのも悪くありません。大切なのは、あなたの気持ちが伝わることなのです。
3.NGなもの
結婚の挨拶に持っていく手土産には、NGとされるものもあるようです。例をあげると、カステラや羊かん、ケーキなどの切るものは縁起がよくないのでNGなものです。その地域によって、NGなものもあると思うので迷った時は自分の両親などに尋ねてみましょう。
また、相手のご両親に持病などがある場合もあるので、きちんと彼氏に聞いておきましょう。結婚の挨拶に持っていく手土産には日持ちがして、個包装のもののほうが喜ばれます。色々と考慮して候補を絞り、彼氏と相談するのも良いかもしれませんね。
4.熨斗(のし)は必要か
ところで、結婚の挨拶に持っていく手土産に熨斗って必要なのでしょうか。答えから先に言うと、熨斗は必要ありません。まだ結納という正式な段階までいっていないので、必要ないのです。
もし、つけるとするならば「結切り」です。「蝶結び」と「結切り」の違いは、「蝶結び」は生涯で何回あっても良い祝い事につかいます。
それに対し「結切り」は生涯で1回だけの祝い事に使うことがマナーだからです。
5.渡す時の注意
結婚の挨拶で持って言った手土産を渡す時の注意です。「つまらないものですが」という言葉は避けましょう。相手のご両親に「つまらないものをくれるんだ」と思われないとは言えませんので。ご両親の好きなものを買ってきた時は「お好きだと伺ったので」というのがベスト。
自分のオススメや地元の有名なお菓子を渡す時は、「美味しいと評判なんで、是非食べていただきたくて」という渡し方がベストです。
いかがでしたか? 結婚の挨拶に持っていく手土産について、5つのポイントをご紹介しました。
結婚するまでには色々と準備がありますが、ご両親への挨拶はその第1歩です。相手のご両親と手土産から会話が広がると、緊張も解けるかもしれませんね。
まとめ
彼の両親に結婚の挨拶に行く時の手土産5つのポイント
- 相場はいくら
- どんなものが喜ばれる
- NGなもの
- 熨斗は必要か
- 渡す時の注意