愛する相手との夢の結婚・・・の筈が、現在に至るまでのその経緯で発生した何かしらの理由で後悔となる事もあります。やはり元は他人の二人であり、些細なきっかけでもそのような結果に行き着く事は十分に考えられるのです。
では一体、どのような経緯や理由で結婚を後悔するのでしょうか?
結婚が後悔に行き着くその理由と経緯5パターン
結婚の後悔・・・余程の理由があるのだと多くの方は考えられると思います。
しかし、それには重大なものから些細な事まで幅広いと言うのが現実なのです。
今回は、その結婚を後悔する結果に行き着いた理由と、その経緯5パターンについてお伝えします。
1.性格の不一致
後悔の念を抱くもっとも多いケースです。結婚した二人は、一定のお付き合いの後に婚姻関係に至る訳ですが、そのお付き合いは概ね数年程度であり、何十年と共に過ごしてきた訳ではありません。親子関係でもお互いの全てを知る事は出来ないのに、他人同士が数年の付き合いでお互いを完全に把握するなど到底出来ません。
よって、これまで知らなかった新たに知り得る事の出来た相手の性格がたまたま許し難いものであった場合、後悔に繋がってしまうのです。その時は許容出来ても、それが積み重なった事により後悔の理由となる事もあります。
2.嗜好が大きく違う
要するに「好み」です。遊びに行く場所、食べ物、服装など、お互いの好みがかけ離れている場合、それを理由とした後悔に襲われます。
もっとも、概ね結婚する前に気付く部分ですのでケースとしてはそれほど多くはありませんが、恋は盲目とも言い恋人関係の時期は目を瞑ってしまう事もあるので、一概に「こういうケースはほとんど無い」と切り捨てる事も出来ません。
まだ結婚されていない方は、このケースを理由とした後悔は必ずやってくるものですから、相手をしっかり見定めて結婚しましょう。これを理由とした後悔は、もはや是正しようが無いので致命的です。
3.金銭的な問題
一口に金銭的な問題と言っても様々です。結婚してからの年収減による生活苦、お互い、もしくはどちらかの浪費を起因としたもの、お金の考え方の違い等・・・理由は様々ですが、結局のところは後悔に行き着くという点は同じです。結婚はこれまでの生活が激変します。
よって、この手のトラブルは生活が激変した事により、ありがちとも言って良いものなのです。これを回避するには、お互いの協力が必要となります。それにより十分に回避出来るものであるので、これを理由として結婚そのものを後悔するのは早計かと思われます。
4.義理両親の過干渉
結婚した二人だけでなく、第三者の過干渉によるものです。はっきり言って、義理の両親など「ただの他人」です。
これらの過干渉は強くストレスとなり、継続される事により後悔の理由となります。直接過干渉を止めるよう、義理の両親に伝えれば良いのですが、しがらみ等を考慮するとそう簡単に行かないのが現実です。扱いがシビアなものなので、適度の距離を保ちつつ必要最低限のお付き合いにしておきましょう。
二人の間で起きたものが理由でなく、第三者を理由にして結婚を後悔するのは悲しいものです。
5.相手の不貞行為
おそらく、結婚を後悔するという面で、もっとも深刻なダメージを受ける、与えるものです。最愛の相手の裏切りは、後悔だけでなく結婚そのものの抹消・・・要するに離婚を選択させる事でしょう。もはや後悔の理由ではなく、離婚の理由となるのです。
あなたが不貞行為を「された側」であれば、それを理由に離婚するあるいははもう一度相手を信用するか考えて下さい。そして、あなたは相手に出会った事を後悔するでしょう。
あなたが不貞行為を「した側」であれば、それを理由に相手に十分な償いをしてから離婚してあげて下さい。そして、相手はあなたに出会った事を後悔するでしょう。
いかがでしたか?
結婚とは、夫婦二人の共同生活だけでなく第三者も密接に関わってきます。
二人がお互いに歩み寄り、第三者の干渉を上手く解決したり、若しくはそれに対し揺るがない気持ちを持つ事により、後悔という結末を回避する事が出来るのです。
まとめ
結婚が後悔に行き着くその理由と経緯5パターン
- 性格の不一致
- 嗜好が大きく違う
- 金銭的な問題
- 義理両親の過干渉
- 相手の不貞行為