結婚までの道のりは簡単なものではありません。なぜなら結婚とは、お互いの人生においてとても重大な決断であるからです。
目の前に結婚が見えてきたといっても、気を抜いてはいけません。焦った気持ちでは的確な判断はできませんし、判断に間違うと幸せをつかむことが難しくなってしまいます。ですから、結婚までの流れをきちんとすることはとても重要なことです。
では結婚までの流れの中でどのようなことに気をつけたらよいのでしょうか?
結婚までの流れで必ずおさえたい5つのポイント
結婚で大切なのは結婚そのものももちろんのこと、結婚までの流れも大切です。
何事も結果を早急に求めては良い結果を得ることはできません。結婚も例外ではありません。
結婚さえすれば良いというのでは、幸せな結婚生活は送れません。そこで、結婚までの流れで大切にしたい5つのポイントをお伝えします。
1.相手を再確認
結婚は勢いで、というのもひとつの手ですが、人生を大きく左右する出来事ですので慎重に考えたいものです。
結婚までの流れはスムーズに越したことはありませんが、ひとつひとつの節目で立ち止まって再確認することは悪いことではありません。結婚が見えてきたら、相手を再確認しましょう。
本当に自分の人生を任せられるのか、また相手の人生も背負うことができるのかよく考えましょう。好きだから、愛しているからだけではなかなか乗り越えることは難しいことが結婚生活では待っています。
結婚とは契約です。この人と契約を交わしても大丈夫か再確認することをおすすめします。
2.自分を再確認
相手について再確認ができたら、自分についても再確認をしましょう。結婚生活をやっていけるのか、結婚までの流れで心配なことはないかゆっくりと確認しましょう。
自分の気持ちが間違いなく結婚に向かっているのか、不安に思う気持ちはもちろんありますが、それ以上に結婚に向けて進んでいけるのかを確認しましょう。
自分の生活を見直すのもひとつの手ですね。家事や仕事をこなせるのか、他人と生活するということができるのだろうか、自分の中でこれだけは譲れないということは何かなど、結婚までの流れの中で自分について考えることが大切です。
3.将来をイメージしてみる
結婚はゴールではありません。新しい人生のスタート地点にすぎません。結婚という契約を交わせば、そこからはパートナーとの人生がスタートするのです。
結婚までの流れの中で、結婚後の生活、つまり将来をイメージすることを忘れないでください。明確なものでなくてもかまいません。
子どもが欲しいと考えているのであれば、パートナーとよく話し合いましょう。子どもを授かれる期間は非常に短いものです。
将来設計を結婚前から考えることにより、よりよい結婚生活が送れることでしょう。結婚という大きな決断の前によく考えることはとても大切なことです。
4.価値観を共有する
いよいよ結婚までの流れの終盤です。パートナーとお互いに価値観の共有を図りましょう。
これは、自分の価値観を押し付けるということではありません。また、相手の価値観を無理やり受け入れろということでもありません。
お互いに、どのような価値観のもと人生を送ってきたのか、重要と考えていることはなんなのかということを結婚の流れの中で必ず共有しておきたいものです。
他人同士ですから、価値観が食い違うことは悪いことではありませんし、むしろ食い違うことが当たり前のことです。
相手がどんな考えの持ち主なのか、自分がどんな考えの持ち主なのか、お互いに共有することで、譲り合う気持ちや思いやる気持ちがより強くなることでしょう。
5.迷いがないかを確認
結婚までの流れの中の最終段階です。最後にしたいことは、迷いがないかを確認することです。
この結婚について、迷いが少しでもあれば、結婚する前に解消すべきです。結婚することは簡単なことです。
しかし、結婚を取りやめることはとても難しいものです。できれば、結婚する前にぎりぎりまで考えたいものです。
迷いがなく、自分の決めた人とこれからの人生を歩む決心がついたら、結婚までの流れはこれで完了です。
いかがでしたか?
結婚までの流れで大切にしたいことは、とにかく確認を重ねることです。相手について、自分について、そして重要なのはお互いの価値観についてです。他人同士が家族になるわけですから、簡単に決めることはできません。
考え抜いた末の決断が良い結果をもたらすことでしょう。
まとめ
結婚までの流れで必ずおさえたい5つのポイント
- 相手を再確認
- 自分を再確認
- 将来をイメージしてみる
- 価値観を共有する
- 迷いがないかを確認