年齢・・・女性にとっては、時として過酷な現実を突きつけられる要素のひとつです。おおよそ「結婚」がその代表格となりますが、年齢が進むと共に結婚に対して焦りを覚える方が現代には数多く居るのです。
ただ焦るだけであれば、さして問題とはなりません。しかし、焦りのあまり誤った考え方を押し進める方も少なからず存在し、それに伴い結婚から余計に遠ざかってしまうケースも少なくないのです。
年齢・・・焦り・・・結婚・・・色々な葛藤がある事でしょう。これらを打破する為には、まずは自分の過ちから正さなくてはなりません。では、具体的に「過ち」とはどのようなものなのでしょうか?
年齢の焦りからくる結婚の誤った5つの考え方
世間でいう結婚とは、いわゆる女性(男性も同じですが便宜上女性とします)の人生におけるターニングポイントとなります。
年齢を重ねるにつれ、それに対し焦りが生じ、正常な判断を下せなくなってしまうのです。今回は、そんなあなたへ結婚に対する誤った5つの考え方をお伝えします。
1.女子力など求めていない
世間でよく話題にされる「女子力」・・・年齢という現実を直視せず、女子力という言葉で惑わされる女性に対して滑稽さすら覚えます。はっきり言いますが、男性は結婚相手に対して女子力など1mmも求めていません。
むしろ、女子力という言葉すら嫌悪している方が大半という事実に目を背けないで下さい。あなたは、女子力という言葉に酔い、年齢というどうしようもない現実を、女子力という言葉で逃げているだけなのです。
今の自分を受け入れて、今自分のどの行動が結婚に近いのかをまず考えましょう。女子力など、後からいくらでも身に付きます。
2.人物を評価していない
結婚出来るチャンスを逃した方こそ、この項目を熟読して欲しいのですが、あなたは結婚出来そうだった相手や、結婚出来ると思った相手からこっぴどく振られた経験はありませんか?
その場合、おそらくあなたは相手の「人物」を評価せず、その人物が「身に付いているもの」を評価したのです。年齢で焦る場合、つい人物のステータスの目が行ってしまいます。
しかしそれは、ほぼ間違いなく男性側は「気付くのです」。男性は女性よりも結婚相手に対し、自分を人物として評価して欲しいという願望があります。そこから逸脱したあなたの言動に耐えられなかったのです。
3.本当に結婚がしたいのか
まずお聞きします。あなたは本当に結婚がしたいのですか?年齢からくる焦りにより、安住の地を求めているだけなのではないのですか?
結婚をする事により、たしかに生活は一人の時と比較して、安定する事となるでしょう。しかし、その安定が欲しいが為に結婚を求めるのはナンセンスです。
これもまた、年齢を重ねる事により誤ったベクトルとなった考え方のひとつです。そしてその考えはきっと、男性にことごとく見抜かれる事でしょう。
見抜かれた事によって、あなたは今も一人なのではないですか?年齢だけを理由に考えるものではないのです。
4.結婚はゴールじゃない
よくある言い回しで、結婚をゴール扱いするというものがありますが、これがとんでもない間違いである事に気付いていない女性が未だ多く居ます。
むしろスタートと捉えなければ、その後の人生の苦労が目に見えている事に気が付いていないのです。
年齢を重ねれば重ねる程この傾向は強くなり、かなり年齢が進んだ方の場合はそれこそ「ゴール」となり、その後の人生が惰性になってしまう方も少なくはありません。
これは、男性側からすれば溜まったものではないという事を理解しましょう。男性はその後も家族の為に働くのです。
5.あなたの目的そのもの
年齢が進むと、結婚の目的そのものを見失う方が結構な割合で存在します。他項目全てに準ずる事になりますが、あなたが結婚する目的はなんですか? お金? 男性のステータス? 気軽な専業主婦生活?甘えるのも程々にして下さい。
あなたはこれから、夫と共に家族を形成していくのです。そこには、子供に関わる事や毎日の家計、家事や周囲との付き合い、あらゆる要素が蔓延しています。
それを維持する覚悟は出来ているのですか? 年齢を重ねれば重ねる程、それらが自分に不利になるのです。生半可な気持ちで考えるのは、周囲への全ての人間に対する冒涜だと思って下さい。
まだ結婚されていない女性の皆様に対して、極めて辛辣な言葉ばかりを投げかけました。
しかし実際、結婚が「出来ない」状況となっている適齢期を超えた女性の多くは、いずれかの項目に該当しているのが現実であり、それを直視し改善していく事が結婚に繋がるのです。
まとめ
年齢の焦りからくる結婚の誤った5つの考え方
- 女子力など求めていない
- 人物を評価していない
- 本当に結婚がしたいのか
- 結婚はゴールじゃない
- あなたの目的そのもの