大好きだった元カノと別れることは、非常に辛いものです。離れてから、忘れようとしても忘れられず、いつまでも未練を断ちきれない人も多いのではないでしょうか。
元カノへの未練を断ち切るにはどうすればよいのでしょうか。
元カノへの未練を断つ5ステップ
元カノとの別れが辛かったからとはいえ、いつまでも悲しみに未練を断たないわけにはいきません。
そこで、今回は元カノへの未練を断つために必要な5つのステップをご紹介いたします。
1.無理に忘れようとしない
辛い思い出は忘れるのが一番。そうわかっているのに、忘れようと思えば思うほど忘れられないという方が多いのではないでしょうか。
人は無理やり忘れようとすればするほど、未練を断ち切れません。恋の傷は「時間の経過」に任せるのが一番です。
しかし、ただ時間の経過に任せるだけでは辛いのならば、あえて自分から悲しい気持ちに浸るのもよいでしょう。悲劇を観たり悲しい音楽を聴けば、感情が放出されていくものです。
これは古代ギリシャ時代の哲学者アリストテレスの「カタルシス論」によって説かれています。悲しみの感情を放出させるために泣ける映画を観たり、失恋ソングを聴いて感傷に浸る。
そうすることで、自然と気持ちがすっきりしてくるため効果的です。
2.思い出の品は全て捨てる
ふとした出来事で元カノを思い出してしまうことが多々あると思います。
思い出の地に来たり、懐かしい曲を聴いたときはつい感傷に浸ってしまいます。しかし極力そういったきっかけは無くしたいです。せめて自分自身で解消できる範囲で思い出す原因を無くす必要があります。
元カノから昔もらったプレゼントや一緒に撮った写真など、思い出すきっかけとなるものは捨てましょう。
初めはかなり抵抗があるかもしれません。しかし、全て捨てることで未練を断ち、確実に前に進めます。
3.SNSなどの繋がりを断ち切る
今の時代、SNSの繋がりにより嫌でも元カノの現状を知る機会が多いです。
そこで、できることなら元カノと繋がりのある人との繋がりも断ち切ることをオススメします。
友達が載せる画像に元カノが載っているだけでもあまりいい気持ちはしないはずです。友人何人かと断ち切ることに抵抗があるのならば、いっそSNSのアカウントを消してしまうのも手です。
もちろん、元カノへの未練を断ち切れれば再度SNSを始めるのは問題ありません。
4.多忙になる
「われわれを恋愛から救うものは、理性よりもむしろ多忙である。」
こちらは小説家の芥川龍之介が残した言葉です。理性により未練を断ち切ろうとしてもそれは難しいことです。理屈でわかっていても簡単には未練を断ちきれないものです。
それならば、仕事・遊び・習い事などによって日々のスケジュールを目いっぱい詰め込み、多忙になることで元カノのことを考える余裕がない状況を作ることが得策です。
忙しい日々を過ごせば、時間の経過により、いつの間にか失恋の傷も癒えて元カノへの未練も断ち切れると考えられます。
5.新しい恋を始める
過去の恋を忘れる方法としては、この方法が一番の解決策と考えられます。失恋の傷を癒すには新しい恋に限ります。
元カノへの未練を断ち切るための前段階のステップをしっかり踏んで、ある程度気持ちの整理がついたら、積極的に新しい恋を求めることです。そうすることで、失恋による後ろ向きな気持ちは解消するはずです。
また、自分自身が新しい幸せに向かって前に進むことができたなら、元カノに対しても素直に幸せを祈ってあげることもできるでしょう。
いかがでしたか?
元カノのことの未練を断つことは容易ではありません。しかし、工夫次第で恋の傷ともうまく付き合うこともでき、未練を断ちきり前向きになることができるはずです。
失恋したばかりの方々にはぜひ参考にしていただければと思います。
まとめ
元カノへの未練を断つ5ステップ
- 無理に忘れようとしない
- 思い出の品は全て捨てる
- SNSなどの繋がりを断ち切る
- 多忙になる
- 新しい恋を始める