誰でも好きになった人とは両思いになりたいと思うのが普通です。でも実際には両思いでカップルになっている人と同じ数くらい片思いのままの人、失恋した人がいます。それほど両思いになるのは難しものなのです。
では、どうすれば両思いになることができるのでしょうか?
片思いを両思いに変える5つの方法
片思いを両思いに変えるのに、特殊な技術は必要ありません。ただポイントを押さえて行動することが必要です。
そのためには多かれ少なかれ努力は欠かせません。両思いになるために押さえておきたいポイントを知りましょう。
1.急展開は望まない
あなたのことを両思いになりたい相手の人はどの程度知っていますか? 顔見知り、知り合い、友達、親友、色々な立場の人がいるでしょう。
例えば、顔見知り程度の人に急に呼び出され、突然告白されても返事に困ってしまいます。親友と呼べるほど親しい間柄なら、逆に突然の環境の変化に対して抵抗を感じる人も多いでしょう。
好きな相手と両思いになりたいのは誰しも同じ思いです。ただし結論を急ぐのは禁物です。相手を戸惑わせるだけです。戸惑いは拒絶を招きます。
まずは相手のことを知りましょう。そしてあなたとの共通点を探してください。共通点は二人の距離を近づける大事な手札です。
共通点がわかったらその点をアピールして親近感を持ってもらいます。あなたのことを知ってもらう入口です。
あなたに興味を持ってもらえたらそこからがスタートです。焦らず、徐々にあなたのことを知ってもらいましょう。
2.気が利く人と印象付ける
男性であれ女性であれ気遣いのできる人は誰からも評価されます。両思いになりたい人にだけでなく、誰に対しても気遣いのできる人になりましょう。直接知ってもらうことだけが方法ではありません。周りからの評価も両思いになりたい相手の耳には届くものです。
注意が必要なのは異性の前だけでなく、同性だけの時も同じように振舞うことです。
よく聞く話で「A子さんは男性がいるときだけ料理を取り分ける」というのがあります。このパターンは最悪です。女性からヒンシュクをかいます。その噂は必ず両思いになりたい相手の耳にも悪い情報として入ります。これは一番避けたいことです。あくまでも誰といるときでも誰に対しても同じように気遣いすることが大切です。
もう一つ注意する点は、ただの「世話焼き」にならないことです。何から何まで世話を焼くのではなく、相手のしてほしいことを見抜き、ピンポイントで気を利かせることです。必要になる能力は観察力です。
3.負担をかけず上手に甘える
男性でも女性でも甘えてもらうのは嬉しいものです。信頼されている、頼られている、気を許されている、そんな感覚を味わえるからです。
ただし、甘えていいのは、両思いになりたい相手との関係が友達にまで発展してからです。そして何でも甘えれば良いというわけではありません。
甘えるといってもベタベタと寄りかかることではありません。あくまでも相手の負担にならない範囲で、わがままにならない甘えです。
ちょっとしたお願いをしてみるといったことです。相手が軽く「いいよ」と喜んで引き受けてくれること、特に両思いになりたい相手が得意としていることならなお良しです。
4.上手に褒める
人は誰でも褒められると嬉しいものです。友達から両思いに発展させる大事な鍵となるのが、この「褒める」という行為です。ただ、何でもかんでも褒めれば良いというものではありません。
褒めるのは「人と違うところ」です。「普通の人はこうなのに、あなたのこういうところが素敵だね」という要領で「あなたは特別」という褒め方です。
人は褒められると「高い評価を受けた、認められた」という思いを受けます。それを「ほかの人とは違う」という褒められ方をすると「この人はわかってくれている、理解してくれている」と感じます。その感情が好意へと変わっていくのです。
5.会いたいと思わせる
コミュニケーションをとるうちにだんだん色んな会話をするようになります。そして悩みの相談や愚痴なども出てくれば、両思いも目前です。
そんな話を聞き出すためには、自分のことを話すのではなく「聞き上手」になりましょう。
どんな話でも聞いてくれる話しやすい相手になるのです。何か話したいことができたときに、話したい相手になることです。そうすると自然に両思いになりたい人から「会いたい」と思われるようになります。
片思いを両思いにするには、何も完璧な人になる必要はありません。ただポイントを押さえて行動すれば良いのです。そしてあせらないことです。人の心はそんなに簡単に、急速に動くものではありません。両思いになるためにはじっくり時間をかけましょう。
まとめ
片思いを両思いに変える5つの方法
- 急展開は望まない
- 気が利く人と印象付ける
- 負担をかけず上手に甘える
- 上手に褒める
- 会いたいと思わせる