出産の準備はなにかと大変です。リストにしてスマートに準備したいものですが、はじめての出産となると何が必要かさっぱりわからず、出産準備リストになんでも詰め込んでしまいがちです。それでは大変な荷物になってしまいますし、出費もかさんでしまいます。できるだけ必要最低限のもので出産に備えたいですよね。
お金は出産よりも、子どもを育てる方のが何倍もかかります。では、スマートな出産準備リストを作るポイントとはどんなことでしょうか?
スマートな出産準備リストを作る5つのポイント
出産準備はとても大切なことです。スムーズな出産を迎えるためにはスマートな出産準備が必要です。出産準備リストをきちんと整えて、よいお産に臨みたいですね。
では、出産準備リストをつくるときのポイントを5つご紹介します。
1.ママのための準備
出産準備リストをつくるにあたって、一番取り掛かりやすいのがママのための準備です。自分のことですから、準備すべきものはすっと思い浮かびますよね。
お産は臨月が近くなると突然に始まります。そうなったら、出産準備どころではありませんから、お腹の赤ちゃんが安定した頃からリストを考え始めましょう。
お産の時に安心できるものを一つ準備しておくといいですね。お気に入りの音楽や、お気に入りのタオルとか、お産はとても大変なものですから自分を安心させられるものを準備するといいですね。
2.赤ちゃんのための準備
これから生まれてくる赤ちゃんのために、あれやこれやとしたくなるのが親心というものです。
それは重々わかるのですが、これから生まれてくる赤ちゃんがどんな赤ちゃんなのか、どんなふうに成長していくかというのは、お腹の外に出てからでないとわからないのが本当のところです。
ですから、赤ちゃんのための準備は、オムツ、おしりふき、お着替え、清潔なお布団、ミルクに関するもの、といった一般的なもので十分です。
便利グッズなど雑誌でいろいろと取り上げられているかもしれませんが、出産準備の段階では不要です。
産んでから、必要だなと感じたものを買い揃えるようにしましょう。もちろん、お買い物はパパかほかの家族に頼んでくださいね。
3.パパのための準備
出産準備リストにパパのための準備を忘れてはいけません。結婚してから旦那さんというのは奥さんの世話なしでは生活できない体になっていくものです。
なんでもかんでも奥さんに任せているという旦那さんは要注意です。出産のために奥さんは数日間入院し、不在になります。また、赤ちゃんが生まれたら、旦那さんの世話なんてできません。
できれば、家事を一通りできるように、きちっとパパを育てましょう。
4.入院生活の準備
出産準備リストの中で大きなウェイトを占めるのが入院生活についてではないでしょうか。あったら便利だな、というものは考えだしたらきりがありません。
多くの病院では、出産は病気ではないため大部屋というのが一般的です。個室を選ぶことはできますが、お産当日がいっぱいだと大部屋に入ることになります。そんな時、大荷物を持っていくことは難しくなります。
また、お産は突然に始まりますので、できる限り小荷物で行きたいものです。普段の旅行に行くときの準備に加えて、自分が快適に感じられるものを少し、足りない物は都度持ってきてもらうというのが賢いです。
今はコンビニでなんでもそろいます。無人島に行くわけではありませんので、小荷物を心がけましょう。
5.退院後の準備
さて、出産準備リストも終盤です。退院後の生活についての準備も考えておきましょう。産後一か月は満足に家事はできません。
家のことはパパに任せるかどうにかして、とにかくママと赤ちゃんはゆっくりと過ごしましょう。退院後の準備は、物の準備というよりも、旦那さんや協力してくれる家族との取り決めを準備するということが大切になります。
家事は誰がするか、買い物は誰がするか、できる限りママは赤ちゃんのお世話と自分の体の回復に集中できる環境を整えることが、出産前から大切になります。
いかがでしたか?
スマートな出産準備リストとは、単なる物品のリストではなく、パパの為の準備や退院後の準備もリストに含めるということです。
物はその都度買えば済みます。大切なのはどんな出産にしたいかですね。あれやこれやと詰め込みすぎないことも大切です。
まとめ
スマートな出産準備リストを作る5つのポイント
- ママのための準備
- 赤ちゃんのための準備
- パパのための準備
- 入院生活の準備
- 退院後の準備