恋愛をすると、嬉しい気持ちを誰かと共感したり、悩んでいる時に勇気づけて貰いたいと思ってしまいますよね。そんな時、ネットや本で出会った格言に、心が元気付けられたという経験は誰にでもあるはずです。
さて、たくさん恋愛に関する格言がありますが、その中でどんな格言が心に響く格言なのでしょうか?
恋愛したときに心に響く格言6選
世の中には恋愛に関する格言が、驚くほどたくさん存在します。
哲学的な難しい格言から、ドラマなどで使われているものまで、いろんな恋愛の角度から格言が生まれています。
今回は、恋愛の格言の中でも両思いの時に心の残る格言6つをご紹介します。
1.一緒に同じ方向を見ること
「愛するということは、けして互いに見詰め合うことではなく一緒に同じ方向を見ることだ。」
「星の王子様」で有名なサン・テグジュペリが、著書の中で言っている格言です。この言葉こそ、恋と愛の違いを明確に語っている言葉だと言えるでしょう。
恋愛はお互いを見つめ合うことから始まります。しかし、見つめ合うのはほんの一時です。恋は愛に対してのステップアップ期間だと言えます。
恋の期間にどれだけ二人で信頼を得て、先を見据え、そこに向かって協力し合い前に進んでいくことによって、愛が生まれてくるのです。
2.女は一日中恋をしていられるが、男は時々しかしていられない
「恋人として男と女で違う点は、女は一日中恋をしていられるが、男は時々しかしていられないという点だ。」
フランスの作家、モームの格言です。
女性は、恋愛が一番になり、好きな人を中心に物事を考える事が出来ます。しかし男性は、一番と言うのがないのです。恋愛、仕事、趣味、友達と全てが同じ位置にいます。全てが大切なのです。
まさにこの格言は女脳と男脳の違いを明確に表してる格言と言えるでしょう。
3.本当に難しいのは「僕と結婚してくれるかい」と言わせること
「たいていの男は、割と簡単に『愛してるよ』と言う。しかし、本当に難しいのは『僕と結婚してくれるかい』と言わせることだ。」
映画「イルカチェイス」に出てきた格言です。
「愛してる」という言葉は、恋愛においてその場限り言葉です。でも「結婚してくれるかい」というのは、その人も、そしてその人の未来も全て愛してるという意味なのです。
一瞬の恋愛感の言葉ではなく、この格言の様に言われたいと願う女性は多いはずです。
4.カッコ悪いところも全部見せられる存在
「弱いところも、あきれるほどカッコ悪いところも全部見せられる存在がいたんだ。それは奇跡みたいなこと。」
小川彌生さん作「きみはペット」からの格言です。
恋愛関係になった時、相手に本当の自分を見せるというのは、簡単そうで実は一番難しい事です。飾らないありのままの自分を受け入れてもらえる事は、この格言の通り奇跡に近いのです。
そんな人に出会えたなら、その人を絶対に手放してはいけません。その人は運命の相手なのですから。
5.あなたにめぐり逢えて本当によかった
「あなたにめぐり逢えて本当によかった。一人でもいい、心からそう言ってくれる人があれば。」
詩人でもあり、書家でもある相田みつを氏の、いくつかある恋愛の格言の中の一つです。
この格言の通り、たった一人の人が自分を理解し、味方でいてくれるだけで、心は大きく救われます。
大勢の人に言われる必要は全くありません。心から言ってくれる人がいるかいないかが、とても重要なのです。
6.ずっと君が欲しいから。2人で一緒にいたいから。
「君と会うたびにケンカばかり、2人は合わないことはわかってる。簡単じゃないんだ。2人でうまくやるのはすごく難しい、努力が必要だ。でも僕は努力したい。ずっと君が欲しいから。2人で一緒にいたいから。」
映画「きみに読む物語」の中で格言として、このようなセリフが登場します。
生まれも育った環境も違った二人が出会い、恋愛をした場合、どんなに相性がいい二人でも合わないことは必ずあります。しかし、相手を理解し、分かろうと努力することは苦ではない努力なのです。
二人同じになることは絶対にありえませんが、心を近づけることは、努力次第でいくらでもできるのです。
いかがでしょうか?
恋愛の感情は、1つの恋愛に対して10も20も、いやそれ以上に存在します。それと同じように、格言も恋愛の感情の数だけたくさんあるのです。
紹介したのはほんの一部ですが、自分の心に残る格言を見つけて、自分の恋愛を見つめ直す事は、とても大切なのです。
まとめ
恋愛したときに心に響く格言6選
- 一緒に同じ方向を見ること
- 女は一日中恋をしていられるが、男は時々しかしていられない
- 本当に難しいのは「僕と結婚してくれるかい」と言わせること
- カッコ悪いところも全部見せられる存在
- あなたにめぐり逢えて本当によかった
- ずっと君が欲しいから。2人で一緒にいたいから。