「告白の予行練習」という台詞を見て、疑問に思った方は多いのではないでしょうか?「そういう事はぶっつけ本番」など、自分の想いや気持ちを伝えるのに予行練習なんて・・・と考える方が自然です。
しかしどうでしょう?好きな相手への告白で醜態を晒すのはあなたの本意ですか?違うと思います。想いや気持ちを伝える為には言葉が必要であり、その「言葉」を100%届けるには事前準備が必要となる事もあるのです。
では具体的に、どのような予行練習をすれば想いや気持ちを100%届けられるのでしょうか?
成功率を上げる為の告白の予行練習5つの方法
その告白の成功率は、相手との脈の有無、周囲の状況、「告白の内容」で大きく変化します。
やはり、脈の有無が確率の大半を占めますが、告白の内容も決して無視出来ないものなのです。今回は、その為の予行練習5つの方法についてお伝えします。
1.イメトレは必須
予行練習の基本の基本です。そもそも、告白をしようと考えている方の多くはイメトレの経験がある筈です。
本番で噛まないように、滞り無く発言出来るように、頭でイメージして告白を繰り返し予行練習しておく・・・前日に布団に入ってから何度も行った事でしょう。
思い出すと恥ずかしいかもしれません。しかしこれ、基本の基本であるが故に非常に重要で、これを繰り返し行う事により、いざ本番で告白の言葉が自然と頭に浮かぶ事でしょう。
さらにこのイメトレ、時間と場所を選ばずに予行練習が出来るので、「思い立ったら」が可能なのです。積極的に、それこそ「思い立ったら」イメトレを行いましょう。
2.文章にしておく
告白の台詞を、文字として書き出しておく事も予行練習となります。悪く言えば「カンペ」になるのですが、自分の言いたい事を何かに書き出しておく事は、忘れない為にも非常に重要となります。
書き出しておく事により、他に告白で使いたい台詞があれば、そこに書き足す事でその告白がさらに内容の濃いものとなります。
ただし、言いたい事をそこに書き足すあまり、書き言葉になってしまう、文章めいた台詞になる、長文になってしまう等は避けておきたいものです。
可能な限り簡潔にまとめておきましょう。そしてこの予行練習は、使い方によっては「ラブレター」にもなりますので、臨機応変に告白に利用しましょう。
3.鏡を見ながら
これもまた予行練習の基本です。告白の言葉を思い浮かべて、鏡の前で自分を相手の見立てて行うのも一定の効果があります。
結局は一人なのですが、鏡というツールで疑似的に二人を錯覚する事が出来るので、意外と侮れない予行練習となるのです。ただし、自宅等で行う場合は「必ず」一人で行って下さい。
家族の目に触れれば、間違いなく黒歴史となってしまう事間違いなしです。それと、告白の対象が居るような場所にある鏡で行うのも止めましょう。
下手をすれば本人の目に触れる可能性もあります。本人でなくても、関係者の目に触れればそこからあなたの予行練習が伝わってしまう可能性もあります。
4.友人の協力も
予行練習の定番とも言える方法です。理解のある友人に協力してもらう事で、限りなく本番に近い告白を疑似体験出来ます。
当然効果も絶大で、本番さながらでこの予行練習を行う事により、告白当日に重圧も少なく事に望めるでしょう。当日予定している告白の場所を利用する事により、効果はさらに増します。
ただしこれには、友人の協力が欠かせない上に、この予行練習に協力してくれる友人などそこら中に居る訳ではありません。もしその告白が失敗しても、きっとその友人がフォローに回ってくれる事でしょう。
よって、もし逆の立場の場合は、当然あなたは友人に全面的に協力してあげなければなりません。それが筋です。
5.反復練習が決め手
予行練習は「反復」がものを言います。あなたが「これくらいでいいだろう」「もう十分だ」と思った「倍」は必ず行う程度で丁度です。
本番の告白は、そんなに甘いものではありません。ある程度成功が見込める、概ね成功すると伺える状況であれば何も言いませんが、状況が5分5分であったり、それ以下の確率を見込まれるのであれば、自分の思う以上に行うくらいが緊張もほぐれます。
可能な限り本番に近づけても、それはあくまでも本番ではありません。「本番さながら」と「本番」は圧倒的な差があります。それを認識して望む気概が、告白には必要なのだと言うことを頭に叩き込んでおきましょう。
冒頭において、「そういう事はぶっつけ本番」と記述しましたが、よくよく思い出してみればこれらの経験があった方も多いのではないでしょうか?
人は本能において重要視している部分については、本人が知らずとも自然に行っているものなのです。さらに「意識して」行えば、より効果的だと言えます。
まとめ
成功率を上げる為の告白の予行練習5つの方法
- イメトレは必須
- 文章にしておく
- 鏡を見ながら
- 友人の協力も
- 反復練習が決め手