基本「お返し」というものは悩みます。理由は、「いただき物に対する返答」だからです。
それを基準とした相応の物で良いのかの可否、それと同系統の物で良いのかの可否、はたまた全く別視点の物が必要とされるか否か等、自分を発端とするものとは違い、悩む部分が比較的多いと判断出来ます。
逆に「お返し」を基準とする事が出来る為に選定が楽と考える方も居ますが、概ねそうでない方が大半だと言えるでしょう。バレンタインもその例に漏れず、お返しに大いに悩む事になると考えるべきです。
ではこのバレンタインのお返し、一体どのように考えていけば良いのでしょうか?
彼女の気持ちを考えるバレンタインのお返し5つの要点
悩めるバレンタインのお返しですが、要点さえ押さえてしまえば滞りなく事は運びます。不安に思ったり、面倒に思ってしまう方に関しては、結局これが出来ていないが為なのです。
今回は、バレンタインならではの、「お返し」の為の基本を、5つの要点にしてお伝えします。
1.共有したい気持ち
彼女からのプレゼントは、何も「バレンタインだから」という理由だけではありません。二人だけのバレンタイン、楽しい思い出を共に過ごしたいという共有の意味も込められているのです。
よって、そのお返しも何かしらの「共有」を形にする必要があります。この辺りは、彼女から贈られたプレゼントをよく見て、それが何を意味するのかをよく考えて、お返しを考えましょう。
あなたが何も考えず自己満足のみでお返しを選ぶのは、彼女の気持ちを踏みにじる事になります。
2.思いを形にしてほしい
女性側における基本的な要求となります。こうなると男性は無闇やたらと高価な代物を贈る傾向にありますが、それは女性によって逆効果となる事を覚えておきましょう。
ただお金を払っただけの高価なお返しと、コストこそ低いもののあなたが奔走して彼女の為に選んだお返し・・・どちらが嬉しいと思いますか? あなたも小耳に挟んだ事があるかもしれませんが、バレンタインにおける「3倍」のお返しは何もお金の面だけではありません。
「気持ちを」3倍にしてお返しする事もやぶさかではないのです。
3.独断か否か
これは、「あなただけで選ぶお返し」か「二人で一緒に決めるお返し」という意味になります。前者の場合、様々な事が試される事により、大きな苦労が待ち構えています。
しかしその見返りは大きく、期待以上のお返しをする事で彼女の気持ちを飛躍的に高ぶらせる事が可能です。後者の場合は、一緒に品物を選ぶためいわゆる「ハズレ」がありません。
無難に事が運びますがそれほど気持ちを高ぶらせる事は出来ません。ちょっとしたサプライズを行っても良いでしょう。
4.そこに気持ちを
これに関しては、項目2のある意味「逆」の考えとなります。要するに、プレゼントという形を見た彼女がそれを「気持ち」として解釈するのが項目2であり、気持ちを彼女に前面に出してプレゼントを渡すのがこの項目となるのです。
これはバレンタインに限らず、どのようなケースでも用いるべき要素です。それなら「両方」気持ちを現してお返しをすれば?と思われるでしょうが、良い意味で気持ちを「勿体ぶる」事も恋愛の駆け引きにおいて必要だと考えられます。
5.「欲」について
これはまた別の意味での注意事項となるのですが、バレンタインの贈り物をしてくれた彼女・・・そこにはあなたへの気持ちが込められ、これからも良い関係で居ようという思いを現したものであると解釈出来ます。
しかし極少数、「お返し目的」における贈り物を行う女性も居ますので注意が必要です。この場合、お返しをする事前、お返しをした後、あからさまな反応を示すので注視しておきましょう。
せっかくのバレンタイン、彼女の欲を満たすだけのものとするのは寂しいですね。
人によりけりと言ってしまえばそこまでです。ですが、お返しの考え方についてはこれら5項目が必ず該当すると言って良いでしょう。
よって、各項目を踏まえてバレンタインのお返しを考えていく事が、彼女の気持ちを汲み取る最善策だと判断しなければなりません。
まとめ
バレンタインのお返しで押さえるべき5つの要点
- 共有したい気持ち
- 思いを形にしてほしい
- 独断か否か
- そこに気持ちを
- 「欲」について