あなたがもし、特定の男性に好意を寄せその恋を実らせたいのであれば、何より先にその男性心理を理解しなければなりません。
しかし、単にそれを理解しろと言っても、具体的にどのような事に心掛ければよいのか皆目検討が付かない事でしょう。
そこで、心理がもっとも始めに現れる部分のひとつ・・・すなわち「しぐさ」を伺う事により、男性心理に対する理解を深める事が出来るのです。
もっとも、しぐさは個人差があり多種に渡るので、ある程度要点を掴まなければなりません。では、多種に渡るしぐさの内、どの部分に着目する事で理解を深める事が出来るのでしょうか?
しぐさを知り男性心理を知る5つのポイント
「しぐさ」というのは、その人の心が目に見える形となって現れる事を指します。これを伺う事で、その人の現在の心境をある程度把握出来るのです。
特定の男性が気になるあなたへ、今回はそのしぐさを知り男性心理を知る為の、5つのポイントをご紹介します。
1.嫌悪のしぐさ
もっとも自分に向けられたくない男性心理です。まず男性心理において嫌悪を示す場合、愛情や好意の「逆」のしぐさを行うという事を念頭に置いて下さい。
そして、その中でもっとも分かりやすい部分として「視線」があります。多くの方はご存じでしょうが、愛情や好意、興味のある人間に対しては視線を送ると思います。
嫌悪である場合は「逆」となり、「視線を一切送らない」「視界に入れようとしない」のです。厳しい現実ですが、これを事前に知っている者と知らない者では劇的な差があります。よって、落ち込まず対処法を考えましょう。
2.退屈のしぐさ
これは、あなた自身に照らし合わせた上でご理解いただけると思いますが、今自分が退屈である場合どのような行動を取っていますか?おそらく記憶に無いでしょう。
よって男性心理においてもそれは同じ事で、その退屈はしぐさとなって無意識に表れる事になるのです。
具体的に言えば、よくある「スマホいじり」や「時計を見る」、「貧乏ゆすり」、「眠そうにしている」などが挙げられます。
男性の場合、女性の退屈を表すしぐさと比較して種類が少ない為察知しやすく、しぐさが表れた場合に直ちに理解出来るのがまだ救いと言える男性心理でしょう。
3.興味のしぐさ
まだ好意や愛情とまでは行かない「興味」。微妙な段階ですが、これも男性心理がしぐさにより何気に表れます。
まずは「視線」なのですが、やはり興味の対象に視線を送る事は自然であり、且つ分かりやすい部分だと言えます。じっと相手を見据え、無意識に観察しているのです。
あと、座っている時に膝を閉じずに開いた状態である場合、相手に対し警戒心を解いている状態である事が伺えるので、少なくともそこに嫌悪は無いと理解出来ます。
この時点では、その男性心理においては未だ恋愛には至っていません。積極的に関わり感情を「好意」に引き上げましょう。
4.好意のしぐさ
「好き」という気持ちまで来れば、もはやしぐさで表す男性心理は単純なものしか残されていません。
注視しなければ意外と気付きませんが、いざ男性心理を理解しようと注視すれば、分かりやす過ぎて逆に怪しく思うくらいです。
「好意」という男性心理を表すしぐさには、簡単なもので「会話中に顔の部位をしきりに触る」「後頭部をポリポリかく」「見れば視線を逸らし見なければ視線を送る」など、あからさまに「行動」として表現され余裕をもって認識出来ます。
比較対象が居れば、その男性心理はますます分かりやすくなるでしょう。
5.愛情のしぐさ
ここに達すると、男性心理を表すしぐさは「ありません」。
相手に、自分をさらけ出す、ありのままの自分を見て欲しい、自分に嘘をつく事は相手に対する無礼であるなど、しぐさというのは本能的に表れますが、愛情にまで達したその男性心理は、もはや自分を着飾るのを止めるのです。強いて言うなら「真っ直ぐな視線」くらいです。
これで駄目なら諦める、告白して振られても納得する、想いを全力でぶつけるくらいに思っている事でしょう。これを知ったあなたは、その愛情を男性心理ごと受け入れてあげて下さい。晴れて相思相愛です。
前提として、男性心理は女性と比較して分かりやすい位置にあります。思った事が素直にしぐさとなって現れたり、それどころかそのまま口に出てしまう・・・思い当たる節があると思います。
これは男性が単純と言われる所以で、女性側としてはこれらを大いに利用する事が、男性心理を早急に掴むチャンスとなるのです。
まとめ
しぐさを知り男性心理を知る5つのポイント
- 嫌悪のしぐさ
- 退屈のしぐさ
- 興味のしぐさ
- 好意のしぐさ
- 愛情のしぐさ