「永遠の愛を誓います」と結婚式場で誓い合ったのはいつのことやら。スピード離婚、電撃離婚、熟年離婚など芸能界も一般の家庭でも、離婚というのは今や結婚と同じぐらい聞かれる言葉となりました。
離婚理由は様々ですが、誰だって離婚をする時はたくさん悩むものです。自分の悩みは人から見たら、たいしたことはないんじゃないかと悩んだり、子供がいる人は離婚後の子供のことを考えて悩んだり。
では一体離婚を考える夫婦の理由とはどんなものがあるのでしょうか?
離婚を考える夫婦の5つの理由
誰もが、結婚をする時と同じくらい離婚をする時は悩むものです。子供がいたり、歳をとってからの離婚は決断するのにも勇気が要ります。
離婚になるほどの理由には、一体どのようなものがあるのでしょうか。今回は離婚を考える夫婦の理由についてご紹介します。
1.価値観が合わない
結婚とは環境の違う世界で育ったもの同士が、愛し合ってするものです。しかし、育った環境が違うからこそ生まれる価値観の差というものがあります。
人生で大切にしたいと思うことが違ったり、物に対する価値が違ったりと、その理由は様々で、お互いがその価値観の差を認め合えることが出来ないと、離婚という決断に至ってしまうようです。
2.親族の問題
結婚とは当人同士だけの問題だけではありません。
結婚は家族と家族の問題でもあるというように、結婚後に嫁姑問題でもめてしまったり、介護問題で夫婦や兄弟がもめたりと、親族の問題で離婚に至る理由も多く例があるようです。
また、この親族の問題で特に多いとされるのが嫁姑問題です。男性は自分の母親とお嫁さんの間に板ばさみにされることを嫌います。
自分を産んでくれた母親はもちろん大切だし、自分が好きになった相手だから、結婚したお嫁さんも大切なのです。だからこそ、この問題は非常にデリケートで、離婚の理由にまでなってしまうということは、やはりお嫁さん側に立って守ってあげられなかったというイメージが付きかねません。
離婚を考える理由としては、とても深刻なものなのです。
3.暴力や借金の問題
結婚してみたら相手に多額の借金があった。一緒に生活していくうえで、相手が暴力を振るうようになった。怪我をさせられるような暴力ではなく、精神的に追い詰められるような言葉の暴力があった。
結婚してみたらとても浪費家で家計が成り立たなくなったなど、暴力や借金の問題を理由に離婚を考える人もたくさんいます。
4.浮気などの問題
離婚の理由として多いのが、浮気問題です。これは男女ともに多くある事例で、心の浮気から不貞問題まで、様々な理由があった上で離婚に発展するケースが多いようです。
離婚の理由でこの浮気問題は、相手をとても傷つけるし自分自身にも傷がつきます。
「一生愛することを誓います」という結婚式での誓いはどこへいってしまうのでしょうか。
5.性格が合わない
性格が合わないというのは、価値観が合わないのと同様に結婚してみて初めて見えた本当の姿というのが、男女ともにあるケースの多くの理由です。
離婚にまで発展するということは、付き合っている時はお互いに遠慮をしていて、相手の性格が見抜けなかったり、また本当の自分を相手が隠していた場合もあります。
しかし、性格が合わないという理由だけで離婚を考える人ばかりではありません。一つが悪く思えると、十個悪いところを見つけてしまうのでしょう。離婚を考え始めると、負の連鎖が起こるのです。
いかがでしたか? 夫婦が離婚を考える理由を5つご紹介しました。
離婚を考える時って、お互いが相手の悪いところばかりを見てしまう傾向にあります。離婚の危機を回避するには、相手の良いところをたくさん探すことです。
離婚の理由ばかりを見つけるより、お互いが幸せになれる方法を探せることが1番の幸せなのです。
まとめ
離婚を考える夫婦の5つの理由
- 価値観が合わない
- 親族の問題
- 暴力や借金の問題
- 浮気などの問題
- 性格が合わない