何事も事前準備は重要であり、合コンもその例に漏れません。合コンを成功させるか否かは、事前準備がその割合の大半を占める事になるのです。よって、新しい出会いの場を楽しむ為にも、セッティングには細心の注意を払わなければなりません。
これを疎かにした場合、「事前準備」という基礎が出来ていない為に失敗時の修正が効かず、概ね台無しになってしまう事でしょう。
幹事を安請け合いし、安易にセッティングを考える方が居ますが、簡単なようで意外と難しいものなのです。自分が合コンの幹事となり、セッティングを任された場合、どのように立ち回れば良いのでしょうか?
合コンのセッティングで失敗しない6つの方法
「楽しい合コン」の為に、その>セッティングをより良いものにして行かなければならないのは至極当然の事であり、問題となるべき部分は「より良いものにする為の内容」となります。
その為には、「その為の」方法が必要となるのです。よって今回は、「その為の」6つの方法をお伝えします。
1.「人」をよく見る
合コンは人々が場を作り、空気を織りなすものです。そこには必ず「人」という要素があり、人が居なければ成立しません。よって、セッティングにおいては参加者を重要視しなければならないのです。
空気が読めない、場の空気を著しく乱す、人の心情を全く読めない等、その合コンに参加した場合の「不安要素」となる人物は参加させるのは、出来るだけ避けておく事が望ましいでしょう。
2.「場所」の選び方
いわゆるセッティングの要となる部分です。合コンで盛り上がる為には、その合コンを開催する場所を重要視しなければなりません。
部屋が窮屈、食事がおいしくない、メニューが出てこない、店員の態度が悪いなど、外部的要素により修復不能にまで空気が悪くなる可能性もあり、重要視すべき部分と言えます。
よって、頻繁に情報を仕入れ、慎重にお店等を選ぶ事がセッティングの模範となります。
3.「待ち合わせ」の設定
対象となる相手側の参加者に、予め待ち合わせ場所を設定する事はセッティングにおいて「普通に」行われている事でしょう。しかし、この「普通に」が問題となる事もあります。
多くは、駅周辺や開催場所近く、若しくは開催場所そのもので待ち合わせが行われますが、天候や遠方の参加者にも気を払う必要があり、何も考えずに設定した場合、これら「気を払う」という行動が疎かになる事もあります。
4.「空気」の作り方
この場合の「空気」とは、合コン開催中の空気ではなくセッティングの時点の、「参加者にやる気を作る」という意味の空気です。空気は何も合コン開催中のみで作るものではありません。
参加者の気概に勢いを付ける為に、他参加者が行った事のないような店や、事前リサーチを行い参加者の興味のある事を行うなど、事前から盛り上げようとするのもセッティングのひとつとなります。
5.「周囲の協力」の大切さ
合コンのセッティングを任されたあなた。何も全てを一人で背負い込む必要はありません。たしかに「幹事」という存在がおり、あらゆる役割を担う事になりますが、他参加者の協力を仰いでも良いのです。
むしろ協力を仰ぐ方が、心身的な負担も軽減し、責任という意味で重圧も分散するので積極的に周囲を巻き込みましょう。「皆で」合コンのセッティングを行う事により、結束も強くなります。
6.「もしも」の機転
何らかのトラブルがあり、その合コンが中止若しくは延期となった場合、これらに対する措置を考慮しておく事もセッティングのひとつとなります。
参加者の一人が急用で来れなくなった、過度の飲酒により倒れてしまったなど、これらに対する措置を事前に仲間内で打ち合わせしておく事が望ましいと言えます。
急を要する出来事に即座に対応出来る・・・相手側も尊敬の眼差しとなるでしょう。
いかがでしたか?
よくある合コンと言えど、そのセッティングの必要性、重要性がよく理解出来たかと思います。
ただし、これらはそれほど難しい作業ではなく、ひとつひとつを丁寧に考えていくだけでこれらを成し遂げる事が可能なのです。次回に繋げる為にも、積極的に各項目を考えていきましょう。
まとめ
合コンのセッティングで失敗しない6つの方法
- 「人」をよく見る
- 「場所」の選び方
- 「待ち合わせ」の設定
- 「空気」の作り方
- 「周囲の協力」の大切さ
- 「もしも」の機転