恋人ができるとやがて必ずやってくるのが倦怠期です。この倦怠期を乗り切れるかどうかが恋人との運命の分かれ道です。
うまく乗り越えられなければ恋が終わりを告げることもあります。うまく倦怠期乗り切れば恋人との関係は安定したものになります。
倦怠期乗り切るためにはどうすれば良いのでしょうか?
倦怠期の恋人との過ごし方
倦怠期というと誰もが悪いイメージを持ちがちですが、そうではありません。
考え方を変えればいいのです。恋人との関係を安定させるための期間、改めて自分を磨きなおす期間だと考えることで乗り越えられるものです。
今回は恋人との倦怠期を乗り越えるための5つのポイントをお伝えします。
1.マイナスの発想をやめる
倦怠期の時は「ああしてくれない」だとか「こうしてくれなくなった」とかマイナス発想で求めるばかりになりがちです。
なので、不満がどんどん膨らんでいくばかりでなおさら倦怠期を意識します。それを、恋人のために「ああしてあげよう」とか「こういうふうに声をかけてあげよう」などとプラスの発想に変え自分自身が贈る側になりましょう。
きっと倦怠期の前はお互いそうだったはずです。初めは恋人に良く見られたい、もっと好きになってほしいという気持ちから恋人に対して惜しみなくつくすものです。それが自分にとっても幸せな気分になれるからです。お互いがお互いを甘えさせるのです。
時がたって、尽くすことには満足してしまい甘えることに慣れすぎてしまうと倦怠期はやってくるのです。
2.気持ちの再確認
気持ちを確認すると言っても相手を試すようなことはしてはいけません。恋人との気持ちの間にズレができていないか確認するだけです。お互いの気持ちの温度差がないかを確認するだけです。
わざと相手の気を引くために異性の影をちらつかせるなどはもってのほかです。そんなことをすれば破滅の道へまっしぐらです。
もしかしたら自分だけが倦怠期だと思い込んでいるのかもしれません。恋人からすると単にいるのが当たり前になっているだけかもしれません。そうではなく、相手も同じように倦怠期だと感じているかもしれません。
もしそうなら、その「倦怠期」という言葉を恋人から消し去ることが大事です。「倦怠期だね」と言いたくなる気持ちを抑えて「最近安定してきたよね」と言葉をすりかえましょう。
二人の時間が退屈なものではなく、気を張らないリラックスした関係になったんだと思わせなければいけません。
3.共同作業をつくる
倦怠期はデートもお決まりになってくるころです。もしかすると、デート自体が、お互いの家でだらだらしているだけになっている場合もあるでしょう。
普段とは違う恋人の顔を見るためにも、二人で旅行の計画を立てるのも一つの方法です。共同の目標をつくるために二人で旅費を貯めるというのも良い方法です。
旅先も思い切って海外などにしてしまいましょう。そうすれば頼れるのはお互いだけになるので、いやでも恋人との距離感は縮まることになります。
何かしらの目標を二人の間でつくるのです。
4.会うのを控える
恋人との倦怠期対策というと必ず出てくるのがこれです。どのサイトを見ても一番に載っています。実際に思いつく行動としても距離を置くという方法が真っ先に頭に浮かぶでしょう。
でもこれは一つ間違うと別れる原因になります。音信不通で自然消滅というパターンです。なので勘違いをしないでください。
会わないのではなく、会う時間を減らすのです。会う日を減らす必要はありません。一日中一緒に過ごしていたのを3時間くらいで切り上げるという方法です。退屈するまで一緒に居るのではなく、物足りない程度で切り上げるのです。
それと連絡はまめに取ることです。連絡を控えたりすると、間が空くにつれ連絡しにくくなるものです。また自分から連絡しなければ相手から連絡がくるかもなどといって試すというのもご法度です。
誰しも試されるのは嫌なものです。ただ会わずに距離を置いても何の解決にもなりません。
5.自分の時間をつくる
付き合い始めは少しでもたくさんの時間を恋人と過ごしたいものです。なので恋人ができるとだいたいの人は友達との時間や、自分がやりたいことをしている時間が減ります。
なぜなら恋人ができても一日の時間が増えるわけではないのですから当然のことです。でも、いつまでも恋人だけに時間を割いて生きていくのは無理があります。そんなことをしたら気がついたときには自分には恋人以外何も残ってないなんてことになります。
倦怠期は本来の自分のペースを取り戻す時間でもあります。せっかく冷静になれたのだから一度本来のペースに戻し、無理のないペースで恋人との時間を取り入れる良い機会です。冷却期間とは本来そういうものです。
いかがでしたか?
恋人との倦怠期は決して悪いことではありません。倦怠期とはお互いのリズムを整え、恋人との関係を安定させる時間なのです。
恋愛初期の浮き足だった状態から一旦冷静になり、自然な形で自分の生活に恋人との時間を取り入れる準備をするのが倦怠期なのです。倦怠期を乗り越え、より深い愛をそだててください。
まとめ
恋人との倦怠期を乗り越える5つのポイント
- マイナスの発想をやめる
- 気持ちの再確認
- 共同作業をつくる
- 会うのを控える
- 自分の時間をつくる