夫婦になると喧嘩は絶えないものです。喧嘩なんてしませんという夫婦はなんだかうさんくさいですね。本音で語り合っていないというか、喧嘩をしたくないから相手に合わせるというか、将来的にストレスが溜まって夫婦関係が悪化する可能性は否定できません。
ただ単にストレス発散のためにパートナーに当たり散らすというのは大人ではありませんし、夫婦として成り立ちません。
夫婦喧嘩は仕方次第では夫婦円満につながります。そのために夫婦喧嘩をするときに気をつけることはどんなことでしょうか?
夫婦喧嘩をしても仲良し5つのポイント
夫婦喧嘩というと、ちょっと嫌な感じがしてしまいますが、喧嘩をしないからいい夫婦とは限りません。夫婦喧嘩をしたって仲良しの夫婦はたくさんいます。
でも、実はそんな夫婦は上手な夫婦喧嘩をしているというのをご存知でしょうか? ではどんな夫婦喧嘩をしているのでしょうか。5つのポイントをご紹介します。
1.女性が折れる
夫婦で立場が強いのは、おそらくほとんどの円満な家庭は妻の方でしょう。おかあちゃんの強い家庭はうまくいくものです。
夫を尻に敷くという意味ではありません。おかあちゃんも、妻としての意見をきちんと持ち、夫婦対等に生活に責任があるということを自覚しているということです。そして、夫の顔を立てることができる妻であるということです。
夫婦喧嘩をしてしまったら、女性から折れましょう。気持ちがこもっていなくても仕方ありません。ごめんなさい、喧嘩はおしまいにしましょう、と女性から言えるというのが夫婦円満な夫婦喧嘩の仕方です。
2.甘え上手
謝るのがどうしてもできないという妻は、夫婦喧嘩をしてしまったら夫に甘えてみましょう。プンプンしているふたりだけれど、仲直りしたいんだよ、という気持ちは言葉にしてしまうと、気持ちとは反対の言葉が出てしまうものです。
ですから、その仲直りしたい気持ちを行動に移してしまいましょう。手を握るなり、背中にくっつくなり、抱きつくなりなんなりしてみましょう。夫のイライラは瞬時におさまります。
3.次の日には忘れる
どんな大きな夫婦喧嘩でも、寝たら忘れましょう。それが夫婦というものです。そしてぶり返すのはやめましょう。その日限りの夫婦喧嘩にするのです。
それができる夫婦は仲良し夫婦ですし、お互いに自分の気持ちを必要以上に我慢しないので夫婦円満に生活ができるというものです。
上手に夫婦喧嘩をするコツは、陰湿にならないことですね。夫婦なんですから包み隠さず己同士ぶつかれば良しです。
4.おいしいご飯で仲直り
どうにもこうにも収集がつかないときは、おいしいご飯で仲直りしましょう。ふたりの思い出のお店に食べに行ってもいいし、おうちで好きな料理を食べるのもいいでしょう。
夫婦喧嘩をしたからといって、口をきかないわけにもいきませんし、同じ屋根の下、無視をするわけにもいきません。せっかくなので、ご飯を一緒に食べて、夫婦喧嘩も一緒に飲み込んでしまいましょう。
5.ありがとうを増やす
夫婦喧嘩をしてしまったら、ありがとうを意識的に増やしましょう。家事を手伝ってくれたら当たり前でしょ、じゃなくて、ありがとう。
おいしいご飯を毎日作ってくれる妻には、ご飯をつくるのは当たり前だろうではなく、いつもご飯ありがとうご馳走様、一緒にいてくれてありがとう、また喧嘩しようね、とか言えたら素敵ですよね。
お仕事毎日ありがとう、家事や育児毎日ありがとう、夫婦になってくれてありがとう。ありがとうは魔法の言葉です。
いかがでしたか?
夫婦喧嘩をしても夫婦円満という家庭は、夫婦喧嘩を上手にしているのがおわかりいただけたでしょうか。
夫婦喧嘩のコツは、あっさりさっぱり、夫婦であることに感謝をすることです。喧嘩をできる相手がいるというのは幸せです。
まとめ
夫婦喧嘩をしても仲良し5つのポイント
- 女性が折れる
- 甘え上手
- 次の日には忘れる
- おいしいご飯で仲直り
- ありがとうを増やす