女性の心理として、元彼についつい連絡をとってしまうというのはよくあることです。しかし、別れた相手に連絡するというのは男性には少ない心理ですよね。
では、なぜ女性はついつい元彼に連絡をしてしまうのでしょうか?
元彼に連絡をとる心理には実は隠された5つの理由
元彼に連絡をするというのは、一見ただ未練たらしいだけに思われがちですが、裏にはいろいろな心理が隠れています。
では、どのような心理が働いているのでしょうか? 5つにまとめてご紹介します。
1.「新彼氏に不満がある」
異性と付き合うということは、非常に神経をつかいます。その気持ちを分かってくれるのは実は同性の友人よりも、ある程度自分の内面を知っている元彼なのです。
元彼と比べて新しい彼氏が自分を理解してくれないと感じていたり、元彼との関係の方がよかったと思っている時に女性はついつい元彼に連絡をとってしまうのです。
連絡をしたからといって、そこに元彼と寄りを戻したいという心理が働いていないとは言い切れませんが、元彼は都合のよい連絡のとりやすい相談相手なのです。友人には言えないような相談をしたいと思っている時に元彼に連絡を取りたいという思ってしまうのです。
不満のはけ口にしたいというのは自分勝手な感じがしますが、ほとんどの女性の場合、元彼については都合の良い男友達以上恋人未満の存在なのです。
2.「男友達が欲しい」
女性のステータスとして、男友達がいるというのは重要なことです。同性だけでなく異性とも仲良くできるというのは人間として魅力的ですよね。
元彼であれば変に気をつかう事もなく仲良くふるまうことは可能です。ただし、円満に分かれていればの話です。
一度付き合って別れたとしても、喧嘩別れでなければ友達としてやっていきたいというのが女性の心理です。仲のいい男友達がいたら素敵だなという心理が働いて、手っ取り早い元彼に連絡をとろうと思うのです。
3.「いい思い出ばかり」
別れてみてしばらくすると、いい思い出ばかりが思い出されます。女性によく見られるの執着心という心理です。元彼と過ごしていた日々は楽しくて忘れたいのに忘れられないのです。
これは女性ならではの心理状態ではないでしょうか。連絡をされた男性としては、はやく相手の女性のことを忘れてしまいたいという心理状態であることの方が多いと思いますが、女性には思い出を美化してその思い出に浸りたい心理があります。
だからといって未練があるとは限りません。悲劇のヒロインのような感覚に近いですね。自分はかわいそうなんだ、別れても好きだった気持ちには間違いはないから、ちょっとの間連絡をしてつながっていてもいいよね、といった心理です。
傷ついた気持ちをうたった歌の主人公になったような気分です。
4.「無神経なだけ」
女性は感情の生き物です。感情のおもむくままに相手の気持ちを考えずに行動することはよくあることです。そのようなことがきっかけで別れに至るということも多いことです。
元彼としては、元彼女から連絡があったらうれしいときもあるかもしれません。もしかしたらその連絡がきっかけで寄りが戻るかもなんて甘い考えは捨てた方がいいかもしれません。
別れたのに元彼についつい連絡をしてしまう女性は単なる無神経なんだと考えることも大切です。特に考えもなく、誰かに寄り添ってもらいたいという心理があって、手軽な存在として元彼が思い浮かぶのです。
ついつい用事もないのに連絡してくるのは、純粋な気持ちとは言えませんよね。女性に多い自己中心的な心理が影響しているといえます。
5.「執着心のかたまり」
女性の心理として、男性よりも執着心が強いという部分があります。欲しいと思ったものや手に入らないと思うものは余計に欲しくなるものです。
元彼という立場の人は、もしかしたら彼氏に戻るかもしれないし、絶対に彼氏になる可能性はない状況かもしれません。元彼だから、まだ自分に気があるかもしれないから優しくしてくれるかもとか、彼氏がいたという事実にこだわっていたいとか、手に入らないものや過去に執着する心理が働きます。
一時心を許したのだから、これからもそれに近い存在でいてくれるはずだよね、でも立場は元彼っていうのを保っていてほしいし、新しい彼氏ができてその人のことが大事になれば元彼には連絡する必要はなくなるから、それまでつながっていてといった感じです。
いかがでしたか?
ただ未練があるから元彼についつい連絡をしてしまう女性も多いかもしれませんが、実はそこには表には出せない女性の心理が働いていることがおわかりいただけたでしょうか。
男性にはちょっと理解しがたいかもしれませんね。
まとめ
元彼に連絡をとる心理には実は隠された5つの理由
- 新彼氏に不満がある
- 男友達が欲しい
- いい思い出ばかり
- 無神経なだけ
- 執着心のかたまり