好きな相手への告白の仕方は、その内容により結果に大きく差が出来てしまうので非常に悩むところです。月並みを恐れて「他とは違う告白をしなきゃ」と思われる方も居るでしょうが、それは大きな間違いです。
では、一体どうすれば成功率を高める「告白の仕方」となるのでしょうか?
直球勝負の告白の仕方で押さえるべき5つの要素
告白の仕方は極めて様々ではありますが、結局のところ気持ちが伝わらなければ意味が無いのです。
何時の世も、変化球で無く直球勝負が好まれ、分かりやすいのです。今回は、良い結果に導くための5つの要素について、段階的にお伝えしていきます。
1.当然二人きり
二人きりは基本です。誰も好き好んで、人前で「好きだ」という方は居ないでしょう。どのような告白の仕方でも、二人きりというのは前提条件となります。
相手と二人きりになるのは、その「告白の仕方」の入り口となる訳ですが、実は「自然と」二人きりになるのと、「自分から」二人きりに持っていくのでは、相手の心象が変わるのです。
こう書くと、「自然と」の方が良いとほとんどの方は思われるでしょうが、実はこれ「自分から」アクションをかけて不自然に思わせるくらいが良いのです。
要するに、「今から告白する」という予測を相手に立てさせるのです。
2.デート「成功」後
気の利いた台詞に、最高のシチュエーション・・・告白の仕方としてはベストだと言えるでしょう。
しかし、この日のデートが大失敗であった場合、その告白を受けた相手は何を思うのでしょうか? 少なくとも、この日のデートであなたへの心象は少しばかり目減りしたと考えるのが自然です。
よって、告白の仕方の前に「最高のデートの仕方」を最初に考える必要があります。いくら夜景が美しい場所で完璧な台詞を言ったとしても、その日の気分がダウン傾向であるなら結果は伴いません。
その言葉やシチュエーションに説得力を持たせる事が、その告白の仕方の土台となるのです。
3.時間帯は夜がベター
相手の気持ちが既にあなたに完璧に傾いている事が、あなた自身が把握しているのであれば、はっきり言って時間帯は問いません。
しかし、多くは相手の気持ちなど現時点で分からないのです。よって、やはり感情を揺り動かせる可能性の高い、ロマンチックな夜の時間帯を選定する事が、告白の仕方としては最も効果的であると言えるでしょう。
ただ、どの時間帯に告白されたい等の「相手の理想」もあるので、事前に雑談などで把握しておく事が望ましいと言えます。
ただし、露骨に「好きな告白の仕方は?」と聞いて、その上でそれをそのまま実行するのは寒い事この上ありません。
4.ゆっくりはっきり
昨今、様々な台詞で告白がなされていますが、せっかくの気の利いた最高の台詞・・・相手に「え?」等、聞き返されてしまえば台無しです。
よって、ゆっくりはっきりと相手が聞き逃す要素を0にして、言葉にする必要があるのです。
「ゆっくり」はしっかり感情を込めて、「はっきり」は相手の心に直接響かせるように言いましょう。どのような告白の仕方でも、ここを押さえなければ意味はありません。
最も肝心な「言葉」を重点的に考える事が、より良い告白の仕方に繋がるのです。
5.視線は真っ直ぐ
少し臭いですが、何かに向かって相手の名前を呼んで「好きだー!」と言うならまだ分かるのですが、視線をズラして相手の目をみないで行う告白の仕方・・・あなたはどう思いますか? まず、確実に気持ちは伝わりません。伝わっても視線すら合わせてくれないのでは・・・よって、相手の目は「直視」です。
これ以外の選択肢はありません。言葉を発する前に、目を見つめながら沈黙するのも良いでしょう。目を見つめてから言葉を発するまで・・・この短い間でも、告白の仕方に取り入れる要素はあるのです。
いかがでしたか?
今回の内容については、おおよそほとんどの方が自然と行っている事です。
しかし、恋愛経験値も上昇し一定の「慣れ」を持つ方は、このような初心を忘れてしまいがちです。今一度初心に戻り、基本とも言える告白の仕方の原点に立ち返りましょう。
まとめ
直球勝負の告白の仕方で押さえるべき5つの要素
- 当然二人きり
- デート「成功」後
- 時間帯は夜がベター
- ゆっくりはっきり
- 視線は真っ直ぐ