恋をしたら、実るときもあれば失恋してしまうときもありますよね。すべての恋がうまくいくとは限りません。
時には失恋をして心を痛めることもあるでしょう。でも、いつまでも失恋に囚われていてはいけません。立ち直り方次第で、次の恋に向かうパワーにつなげることができます。
失恋からの立ち直り方は今後の恋愛において大きな影響を与えます。できれば、いい方向に向かうような立ち直り方をしたいものです。では、どのようなことに気をつけたらよいのでしょうか?
立ち直り方次第で失恋はパワーに!5つのポイント
失恋からの立ち直り方といっても、いろいろなことが考えられますが、恋が実らなかったときの失恋と、恋人の関係を解消することによる失恋とでは立ち直り方が少し違ってきます。
それぞれの状況に合わせた失恋からの立ち直り方のポイントをお伝えします。
1.実らなかった恋は割り切る
恋が実らなくて失恋してしまったら、行き場のない相手への想いに胸が苦しくなるでしょう。恋とは残酷なもので、恋をしている間は幸せやドキドキをたくさん運んでくれるのに、実らないものとなった途端に立ち直り方がわからなくなるくらい、傷つけてきます。
でも、実らなかった恋にいつまでも執着していては、どんどんと傷は深くなっていく一方です。失恋して悲しくて苦しいけれども、一通り泣いてわめいて傷ついたら、さっさと割り切りましょう。相手はあなたの運命の人ではなかったのです。割り切って次へすすむのが賢い失恋からの立ち直り方です。
2.恋に恋していたのかも
実らなかった恋をちょっと離れたところから見てみましょう。そうすると、恋している間は夢中で周りの状況が見えていなかったのが、よく見えてきます。
失恋したからこそわかる本当のこともあるのです。恋をしていたのは、本当に相手の方ですか? その人のためだったらなんでもできますか? その人のために苦しみ続けることができるでしょうか。おそらくできないでしょう。
恋をするということに、恋をしていたにすぎないということがわかるでしょう。失恋したら終わりではありません。次の恋をスタートできるチャンスと考えるのは、早く立ち直るための立ち直り方です。
3.別れた恋人の背中は美しい
一度は実ったものの、別れてしまった恋人というのも多いものです。失恋というと、片思いのイメージがありますが、一方的にフラれてしまったらそれは失恋ですよね。
別れを告げる方と告げられる方と、どちらが苦しいと思いますか? 実は、別れを告げる方が苦しいんですよね。相手の気持ちを考えたりすると、別れたいと言い出すことがとても残酷なことのように思えてしまうのです。
フラれる側としては、フラれた方がつらいというかもしれませんが、フラれた方がすっきりしませんか? 別れた恋人の背中は美しいものですが、振り向いたらなんてことないということも少なからずあります。別れは出会いの始まりです。
4.去る者は追わず
去る者は追わずという言葉が示す通り、去る者は追わないのが賢い失恋からの立ち直り方です。人間都合よくできている生き物ですから、失恋という事実に固執せずさらりと受け流すことでダメージは小さくて済みます。自分の事を悪く思わないことが正しい立ち直り方です。
自分を責めることも、相手を責めることも無益です。ただただ、ふたりは合わなかっただけなのですから、今後合う相手と巡り合えるようにベクトルを前に向けるのがいいですね。
5.時間が一番の薬
失恋の立ち直り方の一番の方法は、時間です。時間が経てば、人間悲しいことは忘れていきます。忘れるというよりも、自分を守るために記憶を遠くに置いてくるといった感じでしょうか。
時間が経てば経つほど、辛い記憶もなんとなくぼんやりとしてきて、新しい一歩を踏み出す勇気を持つことができるようになります。
立ち直り方というほどのものではないかもしれませんが、大体のことは時間が解決してくれるものです。
いかがでしたか?
恋をすれば失恋はつきものです。上手に失恋と付き合いながら、なるべく早く新しい一歩を踏み出せるような立ち直り方をしたいものですね。いつかは壊れてしまうかもしれないから、恋は儚くドキドキさせてくれるものなのです。
まとめ
立ち直り方次第で失恋はパワーに!5つのポイント
- 実らなかった恋は割り切る
- 恋に恋していたのかも
- 別れた恋人の背中は美しい
- 去る者追わず
- 時間が一番の薬